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「おぼぉぉぉっ……おおっ、オッ、んおお〜〜〜ッ、んじゅっ、じゅぼぁ、ぁっ」

 くぐもった悲鳴が木霊する。
その声の主は、全身を這い回る触手に埋められてもだえていた。
椅子の形に集まった触手の群れの中に座らせられた彼女は涙をこぼしながらうめいた。
触手に引きちぎられたズタボロのスーツはその豊かな母性の証たる大きな乳房も、
形よく生え揃った下半身の恥ずべき茂みもさらけ出されて、その白い肌を触手に
陵辱されている。
女の名はマジマザー小津深雪、魔法戦隊マジレンジャーの母にして、一家の長たる
ウルザードファイヤーを支える聖母。
だが、今の彼女は触手に大きくその足を開かされた四股を踏むようなガニ股で惨めな
様を晒し続けている。

「おっ、オゥッ、ンボッ、じゅぱぁっ、じゅぶっ、じゅぶぅ、じゅぷじゅぷじゅぽ
じゅぷ、へぇああ〜〜っ」

 意味を成さない悲鳴の訳、それはその口腔内いっぱいに広がる太い触手のためだった。
その触手は意思を持ったかのように深雪の逃げる舌を追い、むりやりに自身をこすり
付けてはその味蕾に生臭く、すえた味を染み渡らせる。
その味覚が刺激される度、深雪は脳味噌に直接精液を流し込まれたかのような刺激に
悲鳴を上げた。
そうしていたかと思うと触手は奥へ奥へと進んでいき、喉奥の粘膜を突きこむ。

「へ、っげぇえ……!!お、お、おおおぉぉぉ〜〜!?!?!?」

 瞬間、湧き上がる吐き気に深雪は目を白黒させて悶える。
ぎゅるる、と内臓がひくつき、一瞬首元まで内臓の内容物が逆流しかける。
酸のきつい味を喉奥で味わいながら、目に涙を浮かべて必死にそれを飲み込む深雪。
小さく万歳させられたかのように頭の横で触手に拘束された両の手の指はおぼれて
必死に水をかいているかのように蠢いている。
吹き出る汗がじっとりとスーツの中で彼女の熟れた体を蒸らしていく。
その腕の根元…脇の部分のスーツをもし切り取れば、不能の男やどのような聖職者
すらも股間をいきり立たせ、彼女の蜜壷に突き立てんとせんばかりにかぐわしい
香りが立ち込めるのだろうか…。

ぐぼんっ

「おごぉっ!! ぅ、げ…… ほぼぉぉっ!!」

 再び深雪の喉奥に触手が突き込まれた、えづく深雪に容赦無いピストンは続く。
そう、その口腔内だけでなく、下の口……深雪の膣腔にも同様に長大な触手が
もぐりこんでいた。
そのリズムは合致して。

ぶぽっ、ぐちゅ、じゅぽっ、じゅちゅっ、ぬぽっ、じゅぽっ、 ぐっぽ ぐっぽ
 ぐっぽ

 深雪の喉奥を突くと同時に、子宮口を拉げさせて突きこんでくる下半身の触手。
地獄のサンドイッチにさいなまれながら、口からは垂れこぼしたよだれが、膣腔からは
愛液が、それぞれがピストンと共に泡となって吹き零れて垂れ落ちていく。


「ヒヒヒッ!どうだいレアたん!」
「ん、んおぼぉぉ〜……っ!!むぐぐ……っ!!」

 かけられた言葉、そのほうに視線を向けるとそこにはでっぷりとした肉に包まれた
蛙の冥府神、トードがいた。
深雪をこの椅子に座らせたのはこの怪物だった。
愛する子供たちの勇気によって粉々にさせられた魂を復活させたマジマザー、深雪。
神罰を下そうとするトードを倒すために、対峙した5人のマジレンジャーとマジマザー。
だが、冥府神の力は強大だった…、敗北し、地に倒れた子供たちの前でトードは
ある提案を深雪にした。
それは……その体を捧げれば子供たちの命は助けるというもの。
冥府蛙により滅びつつある世界を助けることが出来る最後の希望たる子供たちを
守るために彼女に選択肢は残っていなかった。
その日から深雪の淫獄の日々は続いていた……。

(ああ……あなた…あなた…助けて…っ、助けてぇぇぇぇっ!!!)

 心の中で愛する夫に必死に助けを請いながら再び深雪の頭の中で真っ白い光が
はじけ、何十回目かわからないほどの絶頂を迎えた……。

(文章提供:dis様)


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