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「桃色の衝撃!処刑台のモモレンジャー!」

囮作戦のため、単身で剣ザメ仮面に戦いを挑むモモレンジャー。
しかし、五人揃わないゴレンジャーなど強力な怪人の敵ではなかった。
ガブリッ!バキバキバキッ――!!
「きゃあああああぁぁぁァァァッ―――!!」
骨をも砕くサメの牙がピンクのスーツに食い込み、モモレンジャーの右手を噛み
砕いてゆく。
剣ザメ仮面の圧倒的なパワーに翻弄され、投げ飛ばされて岩場に全身を打ち付け
られてしまうモモレンジャー。

「気を失うにはまだ早いぞ!」
剣ザメ仮面はうつ伏せに倒れるモモレンジャーの背中に大ナタを振り下ろす!
ザクザクッ!!ビリビリビリイイィッ―――――!!!
「はあああッ!!!」
何度も繰り返し振り下ろされる刃先がマントを切り刻み、スーツをも貫いて
モモレンジャーの華奢な背中を赤く染めてゆく。
「うあああアアアアアァッ――!!・・・み、みんな・・・早く来て・・・・・」
助けを求めるように、白いグローブに包まれた手を宙にのばすモモレンジャー。
だが、非情な剣ザメ仮面はその掌を踏みにじり、骨の砕ける音をモモレンジャーの
絶叫が掻き消していった…

「なかなかいい悲鳴だ。泣き叫ぶその素顔も見せてもらおうか!」
モモレンジャーの胸倉をつかんで無理矢理立ち上がらせると、巨大な口を開いて
そのマスクにかぶりつく!
びっしり並んだ鋭い刃が目の前に迫り、ハート型のバイザーに次々と突き刺さって
ゆく!
そのまま、剣ザメ仮面は強靱な顎でマスクを噛み砕いていく。
メリメリメリッ・・・・バキバキバキッ―――!!
「そ、そんなっ!マスクがっ!!」
・・・バキャアアアアァァァッ!!!・・・・・ドシャッ
砕かれバラバラになったマスクの欠片と共に、素顔を晒されたモモレンジャーが
吐き出された。
血と汗と涙でぐちゃぐちゃになったペギーの素顔が露わにされてしまう。
美しく長い黒髪も、剣ザメ仮面の唾液でベトベトに汚されていた。
「ぐふふふふ。たっぷり苦しめて、公開処刑にしてくれるわ!」

夕陽の中、十字架に磔にされた傷だらけのモモレンジャー。
その映像は発信源不明の電波により、イーグル秘密基地に届けられていた。
「はっはっは。黒十字軍に歯向かう愚か者がどうなるのかを思い知るがよい!」
処刑台のモモレンジャーに剣ザメ仮面の大ナタが容赦なく振り下ろされ、ピンクの
スーツが無惨に切り裂かれてゆく。
「あうっ!・・ぐはあっ!!・・・くッ!・・あああアアアアァァァッッ―――
!!・・・」
短剣を手にした戦闘員ゾルダーたちがズタズタになったスーツを切り開き、
引き千切っていく!
ビリビリビリビリイイィッ――――――!!!
「い、いやああアアアアアァァッッ―――!!!」
陵辱の限りを尽くされて、身も心も深く傷付きボロボロになり、屈辱の涙を流し
ながら力尽きていくモモレンジャー。
江戸川総司令や海城たちはそれを呆然と見ることしかできなかった・・・

(文章提供…R-GRAY氏)
  


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