@…王都カナン A…西部副王都メイベル B…東部副王都ベリル T…ケインズ聖司卿領 U…クレア聖司卿領 V…ミルディン聖司卿領 W…エッカルト聖司卿領 X…ディリス聖司卿領 Y…トール聖司卿領 Z…ソフィア聖司卿領 […ディーン聖司卿領 \…クレルモ聖司卿領 ]…ベルン聖司卿領 XI…フィオ聖司卿領 XU…ペルシュ聖司卿領 聖司卿…教皇たる聖女王に次ぐメリュジーヌ教の最高位神官であり、広大な所領を治める大諸侯。 12人からなり、12聖司卿と呼ばれる。世襲制。その下に地方領主である司教や貴族がいる。 その下には各町や村ごとに教会が置かれ、教会の司祭がその町村を治める。 またパルミラは中央の聖女王家直轄領と西部六聖司卿領・東部六聖司卿領からなる。 基本的に中央、西部→都会、東部→田舎、という認識が人々にはある。 東方暗黒大森林地帯…人跡未踏の大森林地帯。魔物や亜人種が跋扈し、時に東部諸領を襲う。 西方諸王国…パルミラ以外の諸王国。 軍事制度…パルミラ騎士団および12聖司卿騎士団、聖女騎士団からなる。またパルミラ騎士団は 聖女王家直轄領の中央神竜騎士団、西部六聖司卿領の西部甲竜騎士団、東部六聖司卿領の東部飛竜騎士団で 構成されている。 竜…パルミラでのみ産する。故にパルミラは別名竜の国とも呼ばれる。爬虫類と哺乳類の中間のような生物で 騎士団の名に冠されているように主に3種族からなる。 神竜…黄金の毛並みと七色の尾を持ち、その神々しさから神竜と呼ばれる。非常に知能が発達しており 従順で、主人の命令に忠実に従い、身を挺して主人を守る。その脚力は地上生物の中で最速を誇る。 直轄領南部でのみ産出。 甲竜…非常に硬い毛を持つためこの名がある。西部では一般的にどこでも見られる生物であり、家畜として 人々の生活には欠かせない。牛や馬に比べはるかに頑丈で重いものも運べるので、荷獣や軍用に主に使われる。 飛竜…山岳地帯であるソフィア聖司卿領でのみ産出される翼を持つ竜。。非常に気性が荒く乗りこなすのは 難しいが、その速度はもっとも遅い種でさえ大陸を一日で横断できる。また一度心を許した相手に対しては どこまでも従順で甘えたりすることもある。最速種は、そのあまりの速さと黄色い毛並みからエクレール(雷)と 呼ばれている種族であり、飛竜の中でももっとも気性が荒い。エクレールは大陸をわずか数時間で横断する。 飛竜の生息する高地地帯はハイランドと呼ばれ、そこに住む者はハイランダーと呼ばれる。 ハイランダーにとって飛竜は生活に欠かせない大切な友人であり、彼らは飛竜と心を通わせる術を心得ている。 西部甲竜騎士団は破壊力・防御力を重視し重装備、主に西方諸王国に対する防備をその役割とする。本部は 西部副王都メイベルにある。 東部飛竜騎士団は機動力を重視し軽装である。主に東方暗黒大森林地帯の魔物や、海から現れる海人と呼ばれる 東の海の魔物、東方の非パルミラ領の小さな島々に住む鳥人と呼ばれる魔物などに対する防備をその役割とする。 本部は東部副王都ベリル。 中央神竜騎士団は聖女王家直轄領の守護を担当。装備は西部と東部の騎士団の中間くらい。 12聖司卿騎士団はそれぞれの領地を守護する。 エリーゼはソフィアのハイランド地方の小さな町の教会の出身。 セシリアはミルディン聖司卿家の長女である。ミルディン家の女性は代々高名な聖女騎士を排出しており、 エーヴェルの前任の聖女騎士団長はセシリアの母アイラ・ミルディンである。 ジャミルの出身はクレルモ聖司卿領と東方暗黒大森林地帯の国境付近の貧しい村である。 |
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