肉色の壁に包まれた中で女性が一人、その壁から這い出した無数の触手に囚われていた。 その両脇には2人の少女が立っていた、クスクスと笑いながら怯えた表情の彼女を眺めている。 「私たちの主の残した偉大な足跡を祝福するために、アンタには贄になってもらうわ!」 「た〜っぷりと楽しんでね!!」 「あ……あなたたち!誰よ!!放してよ!」 怯えた叫びを上げたのは小津芳香……、言葉を重ねる2人はナイとメアに似た姿をしているが、 その身に纏うのは白いことが芳香の友人の彼女たちとは異なっていた。 インフェルシアと親交を深めつつある世界で、ある夜に芳香は彼女たちとであった。 彼女たちから感じたおぞましいまでの黒い魔力に芳香は変身し、戦いを挑んだ。 だが、結果は今彼女のおかれている状況である、マスクを破壊され、素顔を晒したまま 彼女は肉の触手に囚われていた。 「私の名前はボンデージ」 「私はチェーン……私たちの主の力を更に高めるために、生贄になってほしいの、芳香ちゃぁん♪」 「ほしいの……そう、主が百万の人の魂のかけらを奪ったことにより得た力を高めるために、ね!」 「それに必要なものは女の魔法使いの同じ数の絶頂時に発する特殊なオーラ……」 「ひゃ…!?な、何を言ってるのよ!そんなのできるわけないじゃない!バカじゃないの!!」 「大丈夫……私たちの不老と、不死の力を分け与えてあげるから……百万の絶頂を迎えるまで、 10年でも20年でも50年でもイキつづけてもらうから」 「ヌコヌコ、ズボズボ。たぁ〜っぷりそのオマ○コやケツマ○コをえぐってあげるから、 あんたも楽しんだほうがいいわよ」 「な……!!!」 ン・マとの最終決戦で息絶えた父とヒカルに授けられた命を思い出す。 まさか、本当にそのようなことが可能だというのか、だとしたら自分はその責め苦を本当に 受けなけねばならないのか・・・。 その言葉に怯える芳香の視線に、肉壁からしゅるしゅると触手がさらに這い出してくるのが映る。 ぬたぬたと透明な液体にまみれる触手が蠢き、それはやがてゆっくりと芳香に近づいてくる。 「ひ……ひ……ひいいいいいいいいいっ!!!」 芳香の恐怖の叫びを合図に触手は彼女の体に一斉に襲い掛かった……。 生暖かく、ぬめる触手が脚を這いずりあがってくる感覚に背筋が嫌悪感にあわ立つ。 生臭い匂いが鼻を突き、吐き気がわきあがる。 必死に身をよじり逃げようとするが、絡みついた触手は芳香の体を放さずぎゅぎゅっと彼女を締め付ける。 「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーッ!!」 絶叫の中ベルトに触手が絡みつき、剥がし解く。 スカートを引き裂かれ、白銀のタイツを無理やり破りさられ、黒い陰毛と肉色の秘所が曝け出された。 目の前の触手に吊り下げられたベルトと、桃色のスカートの切れ端を取り戻そうと体をよじるが その体が戒めから解かれることはない。 「返してっ!返してよ!もういやぁぁっ!助けて!助けてお父さん!お母さん!!みんなー!!!!」 「あははははっ!無様ね、惨めね!鼻水たらして泣いて!」 「ほーら、がんばって。もうすこしで触手ほどけそうよー!!きゃはははっ!!」 家族に必死に助けを請う芳香、その姿にケタケタと笑う2人の声。 その芳香の一つに絡められたうちの左足に絡みついた触手が鎌首を持ち上げる。 それにつられて、自然と芳香の脚も吊り上げられていく。 「ひっ!!いや、いやっ!いやっ!!やめてえええええええええええええ!!」 「さー、芳香ちゃんのオマ○コお披露目でーす!」 「あら、結構ピンク色で肉の崩れもないし可愛らしいものね」 「いやぁぁーっ!イヤーッ!見ないで見ないで見ないでぇぇぇっ!お願いぃぃぃっ!」 Y字バランスのように広げられた太ももの間に座り込み、ボンデージとチェーンは芳香の股の間を覗き込む。 薄い茂みに囲まれた、その割れ目の肉の色を口に出しながら観察する2人に、芳香の羞恥心は最高潮に達し、 涙を流しながら絶叫した。さらにチェーンは顔を近づけてと鼻を鳴らす。 「クン、クン……うわっ、濃厚な匂いね芳香ちゃんのここ…何?もしかして期待してるの? 今からここをズコズコ犯されることに」 「ほんと?私も嗅がせて……」 「ひっ!!!!イヤ、イヤイヤイヤイヤイヤっ!そんなところの匂いかいじゃだめ! かがないで、やめてぇぇーっ!!」 「ふふふ……すーーーっ……あははっ、ほんとに凄いわね、くらくらしちゃうわ」 「イヤァァァァ……ひ、ひっく……ひっ、いやっ、イヤだよぉ…… う、うぇぇぇん……うぁあああ……」 あまりの羞恥に顔を真っ赤にして、芳香は涙を流す。 その間も2人は芳香の耳に届くようにわざとらしく鼻を鳴らして、彼女の秘所の匂いを味わう。 どれくらいそうしていたか分からないが、しばらくしてから2人が顔を離し、芳香の体の横に立った。 「んじゃ、アンタの臭いマ○コかぐのも飽きたし、そろそろ本番ね」 「じゃ、触手のみなさーん、がんばってこの子イかせまくってあげてねー」 「い、いやああああああああっ!!」 唐突に告げられた宣告に芳香の絶叫が響く。 その宣告に満を持していたかのように触手が芳香を襲う、濡れてもいない秘所に我先にと殺到する触手が、 どろどろとした体液を割れ目に塗りたくりながら入り口で絡み合う。 触手同士の喧騒のために侵入は果たされないが、芳香の敏感な肉の割れ目が撫で擦られ、 皮に包まれた秘豆を、他の触手に弾き飛ばされた触手が叩く。 下半身で起こっている肉のサバトに芳香は悲鳴を上げ続け、泣き喚く。 「くひいいいいっ!いや゙あああああっ!いやああああっ!助けてーっ!助けて助けてーーーーっ! ひいいいいいいいいいーーーーーーっ、ア゙ッッッ!!!!!!!!!」 だが、その絶叫が一瞬で途絶える。 大きく口をあけて、酸欠になった陸に打ち上げられた魚のように口をパクパクと開閉させる芳香。 その反応に、にやりと笑いながらボンデージとチェーンはかがみこむ。 二人が見たものは、一本の大きな触手をくわえ込む芳香の秘所の姿だった。 「お、おほ、おおおぅ……お、ぉぉきすぎるぅぅ……」 息も絶え絶えに搾り出された芳香の声を合図に、触手が前後に動き始める。 吊り上げられた太ももの内筋がピクピクとひきつらせて、全身から汗を噴出させて 雌の匂いを立ち込めさせる芳香。カリのように肉の返しが、芳香の膣内の生肉をめくり上がらせながら 入り口寸前まで戻っていく。 「うああああっ、うわうぅああああっ、ああくぅゔぅぅぅぅぅーーーっ!!」 快感に芳香は目をぎゅっと結び、歯を食いしばって耐える。そうでもしなければ意識が 快感に流されてしまいそうだったからだ。 ずん、ずんずんずん、ぬこっ、ずこん、ぬちゅっ、ずぷっ、ぐちゅぅぅぅっ 「いっひぃぃぃぃいいいーー!こ、こんなっ、こんなぁぁぁぁあああああっ!」 こんなの激しすぎる、という言葉も告げることができず芳香は悶え苦しむ。 やがて、吊り上げられた左足は下ろされ、大きくがに股に脚を開いた形に囚われる芳香。 その脚の間……、流れ落ちる汗がたまったもう一つのくぼみの匂いに誘われたかのように もう一本の触手がそこに差し込まれた、何の予告も、兆候もなしに。 「ふおおおおうっ!?!?はひゃほぉぉぉううっ!!!!!」 ビクンっと体を震わせた芳香にボンデージが優しくささやきかける。 「芳香ちゃぁん……お尻の穴は初めてかしら?この子達はそんなこと関係なく、 もう一生懸命にズコズコ犯してくれるから安心して、ね♪」 「そうそう、とりあえずさっさとイってアヘ面さらしてバンバンいっちゃえば すぐに100万回なんて終わるから、ほらほら」 「んふむォおおおおおおお!!?!?あ、あひはいひひいいいいいいいいいいっ!! ごわれ、こわれ、こわれちゃう壊れちゃうウウウウウウ!!!」 体が浮き上がるほどの二本の触手の突き上げが始まった、ズコンっと差し込まれれば 一瞬脚が台地からはなれ、腹に触手の姿が内側から浮き上がる。 腸壁から分泌された腸液が触手とアナルの隙間から吹き零れ、芳香の匂いをその場に立ち込めさせる。 「おぉほほほぅぅぅぅおおおおおおっ!ぎひいいいいいいいいいっ!あきゃああああああっ! イク、イクイクイクっ!イクのぉぉぉっぉぉおぉおおおおっ!!んむぅぅぅぅぅっぅうぅぅっ!」 金きり声を上げて絶頂を迎えようとする芳香が口を引き結んで下唇を咬む、削岩機のようにぬめる 肉の壁を掘り進み子宮口を叩きながら有無を言わせずトドメをさしていく触手。 瞬間、大きく目を見開き、だらしなくあいた芳香の口から、やがて「んはぁあああ〜〜〜っ」と 溜めた息を吐き出し、絶頂を迎える。びくん、びくん、びくんと体を震わせながら絶頂の余韻に浸る芳香。 「はい、一回目〜!」 「アナタいきやすいイヤらしい体してるし、100万回なんてすぐだねっ!」 「あ、あへぇぇ…・・・?」 チェーンの言葉にも飛んだ意識で言葉をつむげない芳香。 そのアヘ顔を笑いながら、鑑賞する。 「やれやれ、何が桃色の魔法使いよ…こんなだらしないアヘ面さらして、イヤイヤいってるわりには 触手にカンタンにイカされちゃって」 「ふふっ、じゃあ私たちは他の仕事あるし触手さんたち、芳香ちゃんをた〜っぷりかわいがってあげてね! じゃ、いこっか!」 「さ、がんばってイキ狂ってねー、じゃあね〜」 「はぁぁ〜…はぁぁ〜… ぁぁ…」 肉壁の部屋の一部が開き、そこから出て行く二人。 涙の筋をこぼしながら、湯気が立つほどの熱い息を吐く芳香の背後で足元で、頭上で触手が蠢き、 近づいていた……。 5日後… 「ああもう、チェーンが不老不死の呪文与えたるんじゃなかったっけ!?」 「ええ!?ボンデージがやる話じゃなかったっけ!?」 「とにかく早くしないと、1日目でさっさとおっちんでて肉腐ったりしてたら、復活させても 何の意味もないわよ!」 「うん!」 そう、2人が言っていた100万回の絶頂地獄の前提条件、不老不死の呪いを芳香に掛け忘れたのだ。 ののしりあいながらやっと部屋にたどり着く2人、そこにあった芳香の姿を見て2人は安堵の表情を浮かべる。 そこにあったのは白目を向き、意思も、人間の尊厳も見ることが出来ない白痴のごとき芳香の姿、 そして上下に揺れる乳房と、たどり着いた瞬間のびくん、びくんと大きく体を揺らして 絶頂を迎えていたのだった……。 芳香が解放されるまで、後99万と9891回……、不老・不死の力を得た彼女の生き地獄はこれからが本番であった。 |