コツ、コツ、コツ… 赤と銀で彩られたブーツの靴音が建物内に木霊する中、薄暗い倉庫を慎重に進むソルジャンヌ。 「ナチスの生物兵器…何としてでも見つけないと」 そう呟くと、ソルジャンヌ用に新しく作られたケルベロスΔを強く握りしめ、さらに奥へと進んでいく。 1ヶ月前、ドイツ北部で発見されたナチスの秘密研究所。ICPOが調査チームを結成し、内部を調べたところ、 とんでもない事が判明した。 この研究所には、ナチスが本国防衛用に開発していた生物兵器が封印されていた筈だったのだが、調査チームが踏み込む直前、 何者かがその生物兵器を外部へ持ち出していたのだ。 ICPOの必死の調査によって、生物兵器を持ち出したのがネオナチの構成員である事。その構成員を介して、何者かが その生物兵器を手に入れようとしていた事が判明するも、生物兵器を手に入れようとしていた人物が何者なのかは、解らずにいた。 しかし、3日前。事態は急変する。取調べを受けていたネオナチ構成員が遂に自白し、生物兵器を手に入れようとしていた人物が判明したのだ。 その人物とは、高岡隆一。ある事件で両親を失い、復讐鬼と化したものの、その復讐をソルブレインに阻止された為、それ以来ソルブレインに 敵意を持ち、その壊滅を目論むようになった天才科学者である。 ICPOから情報を得たソルブレインは、早速捜査を開始。生物兵器を乗せた貨物船が4日前に日本へ到着し、貨物は全て、埠頭近くの倉庫街に 搬送されている事を突き止めた。 倉庫街のどこに生物兵器が隠されているか解らない為、ソルブレインメンバーは危険を承知で、バラバラになっての捜索を開始。 ソルジャンヌは、倉庫街の北側を担当する事になり、範囲内の倉庫を手当たり次第に調べ回っていた。 「どうやら、この倉庫は外れみたいね」 3つ目となる倉庫を粗方探し終え、ソルインジケーターを手に取るジャンヌ。 「こちらジャンヌ。応答してください」 仲間達に通信を試みるが、返ってくるのはノイズばかり…。 「ブレイバー! ナイトファイヤー! 通信が妨害されて…ッ!」 次の瞬間、弾かれたようにその場を飛び退くジャンヌ。一瞬の間を置き、先ほどまでジャンヌが立っていた場所を1本の触手が薙ぎ払う。そして― メキ! バキバキ! バキバキバキィ! 整然と並べられていた資材を弾き飛ばし、1匹の怪物が姿を現した。巨大な球根のような体から無数の触手を生やしたその姿は、醜悪以外の何者でもない。 「コイツが、ナチスの生物兵器…」 3mはあるその巨体に一瞬圧倒されながらも、ケルベロスΔを構えるジャンヌ。だが― ヒュルルル…バシッ! 攻撃が放たれるよりも早く、数本の触手がジャンヌを襲った。持っていたケルベロスΔを弾き飛ばし、その四肢を拘束する。 「ううっ! …で、でもそう簡単には…」 だが、ソリッドスーツで常人の数倍に強化されたジャンヌの力。それは並の人間相手を想定していたであろう触手のパワーをいくらか上回っていた。 ジャンヌは右腰のホルスターに手を伸ばし― 「メ、メディカルスキャナー! 消化ビーム!」 取り出したメディカルスキャナーを触手に向け、消化ビームを浴びせた。高熱の炎をも消し去る冷凍光線を浴び、途中で千切れてボトボトと床に落ちていく触手。 触手の拘束から抜け出たジャンヌは、床に落ちたケルベロスΔを拾い― 「くらいなさい!」 光弾を連続で発射した。 「ギィィエェェェェッ!」 何発もの光弾を受け、雄叫びのような奇声を上げる生物兵器。すぐさま、新たな触手をジャンヌへ差し向けるが― 「ハッ! ヤァッ!」 ケルベロスΔをショットモードから、スラッシュモードに変形させたジャンヌは、その触手全てを切り払う。切り落とされ、床に落ちた触手は、 トカゲの尻尾のように暫くビクビクと動き、やがて動かなくなる。 「効いてる!」 自身の攻撃が予想以上に効いている。そう判断し、止めを刺そうと一歩前に出るジャンヌ。だが、それは大きな過ちだった。 ブシャァァァァァッ! 再度ジャンヌへ延びた触手、その先端から放たれた黄色い粘液がケルベロスΔに付着すると― ジュワジュワジュワ… 鉄骨をも容易く切り裂く刀身が白煙を上げながら、溶け始めた。 「そ、そんな!」 溶け始めたケルベロスΔを投げ捨て、再度メディカルスキャナーを手にするジャンヌ。だが、消火ビームを放つ前に、メディカルスキャナーにも 粘液が浴びせられてしまう。白煙を上げながら瞬く間に溶けていくメディカルスキャナー。 「な、なんて奴なの…」 あっという間に2つの武器を失い、一瞬気弱になるジャンヌ。その隙を見逃す生物兵器ではない。 ギュルルルルル…ギリギリッ! 他の物より一回り太い触手が、ジャンヌの腰に巻きつくと、生物兵器の方へ引き寄せ始める。 ガリッ! ガリリッ! コンクリートの床とジャンヌのブーツが擦れ、火花が散る。 「あぁっ! ま、負けるものですか…」 必死に踏ん張るジャンヌだが、力の差は大きく、少しずつ引き寄せられていく…。 ヒュルルル…ギリギリッ! そして、再度ジャンヌの四肢に絡みついた触手が、一斉にジャンヌの体を持ち上げると、球根の中央部分が大きく口を開け― 「きゃぁぁぁぁぁっ!」 何とか逃れようと抵抗するジャンヌを頭から飲み込んでいく…球根の体が幾度も揺すれ、遂にジャンヌを完全に飲み込んでしまう生物兵器。 「キシャァァァァァッ!」 勝利の雄叫びを上げると、生物兵器は、触手から放つ粘液で床を溶かし始めた。 数分後。異常を察知したソルブレイバーとナイトファイヤーが倉庫に踏み込んだ時には、生物兵器とソルジャンヌの姿は何処にもなく、地下に続く 巨大な穴だけが残されていた。 「きゃぁっ!」 悲鳴と共に床へ投げ出されるジャンヌ。生物兵器が丸呑みにしていたジャンヌを吐き出したのだ。同時に部屋の照明が全て灯される。 「くっ、ここは…」 生物兵器から距離を取りながら、周囲を見回すジャンヌ。 『ようこそ、ソルジャンヌ』 その時、天井に設置されたスピーカーから、男の声が響いた。 「その声は…高岡!」 『ナチスの生物兵器。戦ってみた感想はどうかな? 救護用のライトタイプでは、まるで歯が立たなかっただろう』 「くっ…」 高岡の言葉にマスクの下で唇を噛む玲子。事実、ソルジャンヌは救護用のライトタイプ。戦闘を行うようには作られていない。 『助けを呼びたいなら、待ってやってもかまわんぞ。まとめて地獄へ送ってやる』 「ふざけないで! 私だってソルブレインの隊員よ! 1人でだって戦ってみせるわ!」 『そうか…立派な覚悟だ。感動的だよ…だが、無意味である事を教えてやろう』 「キシャァァァァァッ!」 高岡の声と共に奇声をあげ、ジャンヌへ触手を伸ばす生物兵器。 「ハッ!」 後方へと飛び、触手を回避したジャンヌ。近くに転がっていたドラム缶を持ち上げ― 「これでも…くらいなさい!」 生物兵器へ投げつけた。ドラム缶が直撃し、僅かに怯む生物兵器。 「このっ!」 さらにもう1つドラム缶を投げつけるジャンヌ。だが、同じ手は通じない。放たれた生物兵器の触手がドラム缶を叩き落とし、 そのままジャンヌの腰に絡みつく。 「あぁっ!」 先程と同じように、少しずつ生物兵器へ引き寄せられていくジャンヌ。 ヒュルルル…ギリギリッ! 続けて放たれた触手が四肢に絡みつき、一斉にジャンヌの体を持ち上げる。球根の中央部分が大きく口を開け― 「きゃぁぁぁぁぁっ!」 再度頭から飲み込まれていくジャンヌ。 『フハハハハッ! 先程は食道の辺りで止めておくように命じていたが、今度は違う! 生物兵器の胃袋の中で、己の無力さを呪うがいい!』 高岡の声が室内に響く中、ソルジャンヌは再び生物兵器に飲み込まれた。 「きゃぁぁぁぁぁっ!」 悲鳴と共に、生物兵器の内部空間に落下するジャンヌ。 「くぅ…ここは…」 ブヨブヨとした床(?)にやや足を取られつつも立ち上がり、周囲を見回すジャンヌ。だが、周囲は一面ブヨブヨとした肉壁で覆われており、脱出口は見当たらない。 「まるで、巨大な胃袋だわ…まさか!」 自身の言葉から最悪の事態を想定し、身構えるジャンヌ。その瞬間、肉壁から何本も触手が生え、ジャンヌに襲いかかった。 「くっ! このっ!」 残された最後の武器であるスタンバトンで、向かってくる触手をなぎ払うジャンヌだが、それもつかの間。 バシィッ! 触手の一撃でスタンバトンは弾き飛ばされ― ギリッ!ギリギリギリッ! 全身を触手に絡め取られてしまう。 「んっ! くぅっ…離しなさい!」 ソリッドスーツのパワーを最大にして、逃れようともがくジャンヌだが― 「な、なんてパワーなの…」 触手の拘束はビクともしない。やがて― ドプ…ドプドプ… 肉壁から緑色の粘液が染み出し、垂れ落ちて、ジャンヌの踏み込んだ重みで窪んでいる部分へと流れ込んでいく。 ジュゥゥゥゥゥッ! 粘液が触れた途端、音と白煙を上げ始めるジャンヌのブーツ。特殊金属製のブーツの表面がたちまち爛れ、溶けていく。 「そ、そんな! ソリッドスーツが!」 あらゆる災害に対応する為、耐熱、耐冷、耐衝撃を始めとする万全の処置を施されているソリッドスーツ。もちろん、腐食や溶解にも 相応の備えが為されているが、それがこうも簡単に…マスクの下で驚きの表情を浮かべる玲子。 「こ、このままじゃ、ソリッドスーツが溶かされて…きゃぁっ!」 次の瞬間、四肢に絡みついた触手が、ジャンヌの背中を背後の肉壁に押し付ける。 ジュゥゥゥゥゥッ! ブーツ同様、粘液に触れた途端、白煙を上げながら溶け始める背部プロテクター。 ドビュッ!ドビュビュッ! 肩や脛を守るプロテクターにも触手が粘液を浴びせ、溶かしていく…、 -左肩部及び右脛部プロテクター損傷!- -ベーススーツに未知の溶解液が付着! 至急除去せよ!- ジャンヌのヘルメット。そのバイザーには現在の状況を知らせるメッセージが引っ切り無しに表示される。どれも状況の悪化を知らせる物ばかりだ。 「んっ! くぅっ!」 そんなメッセージを見ながら、必死に力を込めて、拘束から抜け出そうとするジャンヌ。だが、四肢に絡みついた触手の力は強く、ピクリとも動けない。 やがて、新たな触手がジャンヌのヘルメットに絡みつき、粘液で溶かし始めた。 「い、いや! やめ、やめて!」 ヘルメットへ殺到する触手。必死に首を振るが、気休めにもならない。溶解液で徐々に損傷していくヘルメット。 -フェイスガード接合部損傷! ヘルメット内の気密に異常発生!- バキッ!バキバキッ! 接合部が腐食したフェイスガードが無理やり剥ぎ取られ、玲子の口元が露になる。 -フェイスガード損失! レスピレーター機能停止!- フェイスガードを失ったヘルメットへ更に殺到する触手。まるで指のようにヘルメットを掴むと、粘液を更に浴びせて接合部の腐食を加速させていく、 -ヘルメット接合部に腐食を確認! 危険! 危険! 至急離脱せよ! 離脱せ…- ダメージを受け、メッセージも表示されなくなったバイザー。それにも粘液が浴びせられる。たちまち、火に翳されたプラスチックのようにバイザーは溶け、 玲子の素顔が露になる。 「あぁ、い、いや…ソリッドスーツが…ソルジャンヌが壊されるなんて…」 恐怖と絶望の中、呆然と呟く玲子。その頭部からヘルメットを器用に外し脱がしていく触手達…。 「いやぁぁぁっ!」 玲子の悲鳴と共に、完全に剥ぎ取られるヘルメット。ヘルメットを失ったソリッドスーツは、機能が停止し、拘束から抜け出せる確率は 限りなく0に近づいてしまう。 「こ、殺すなら…一思いに…」 左肩と右脛のプロテクターは既に溶け落ち、背部のプロテクターも半分近くが溶けてしまい、半ば自棄になる玲子。 だが、触手はその言葉に答える事無く、粘液溜まりに浸かり、爪先部分やヒールが半ば溶けてしまった両足のブーツに殺到する。 「いやぁっ! も、もうやめてぇ!」 玲子の悲鳴が響く中、無数の触手がまるでイソギンチャクのようにブーツを覆い、溶かしていく…。 「いや…もうやめて、お願いだから…」 これまで幾多の災害から自分を守ってくれたソリッドスーツが、成す術なく溶かされていく。その光景にどうする事も出来ず、涙を流す玲子。 その間にも触手は、半壊したソリッドスーツへ容赦なく粘液を浴びせかける。 「いやぁぁぁっ! やめて! やめてぇ!」 玲子の悲鳴が響く間に右肩と左脛、そして胸部のプロテクターは跡形もなく溶かされ、粘液を浴びながらも辛うじて原形を留めていたベルトは、 絡みついた触手に無理やり剥ぎ取られてしまう。 「うっ、うぅ…」 プロテクターを失い、ベーススーツのみの姿となってしまい、幼子のように泣きじゃくる玲子。だが、そのベーススーツも粘液を浴びた事で 至る所に穴が開き始め…。 バリッ! バリバリバリッ! その穴から内部へ侵入した触手によって、引き裂かれ、剥ぎ取られていく。たちまち、ベーススーツの下に着込んでいるレオタード状の アンダースーツのみの姿にされてしまう玲子。 ドサッ… 数分後。玲子は生物兵器の体内から外へと吐き出された。その全身は黄色い粘液に塗れてはいるが、特に外傷は見られない。 「フフフ…自慢のソリッドスーツもいまや生物兵器の腹の中。消化吸収されている頃だな」 気を失っているのか、地面に倒れたままピクリとも動かない玲子。高岡はその頭を踏みつけながら勝ち誇ると― 「だが、これで終わりではないぞ…ソルブレインへの復讐は、ここからが本番なのだ」 指を鳴らして生物兵器を下がらせ、控えていた男達を呼び寄せた。前以て呼び寄せていたホームレスたちだ。 「だ、旦那。ほ、ホントに良いんですかい?」 「あぁ、好きにするが良い。報酬が足りなければ、追加しても構わんが?」 「め、滅相もない! 十分すぎるほどでさぁ!」 「そうか、なら始めてもらおうか」 高岡の言葉に一礼し、玲子へ群がるホームレス達。 「は、離しなさい!」 ホームレス達に四肢を押さえつけられた状態から逃れようと、必死にもがく玲子。だが、先ほどまでの戦いで消耗した体は、ピクリとも動かない。 「ヘヘヘッ、結構な上玉だぜ。こいつを犯すだけで50万。割が良いにも程がある仕事だよなぁ」 儚い抵抗を続ける玲子に下卑た笑みを浮かべながら、ホームレス達は手にしたカッターナイフでアンダースーツを切り裂くと、 一糸纏わぬ姿となったその体を撫で回し始めた。 「なっ、どこを触っているの!」 薄汚れたホームレス達の手が、体中を撫で回す。そのおぞましい感覚に声を上げる玲子。そんな玲子の姿が面白いのか、ホームレスの1人が 玲子の秘所に指を入れ始めた。すると― 「あっ、だめ! そんな所…いやぁぁぁっ!」 玲子は耐え切れず、悲鳴をあげてしまう。その姿にホームレス達は一気に調子付き、玲子の全身を『攻め』始めた。 胸にむしゃぶりつき、乳首を吸う者 汗ばんだ腋の臭いを嗅ぎ、ベロベロと舐め回す者 太腿から脹脛、そして足の裏を舐め、足の指を吸う者 玲子の秘所を舐め回し、舌を挿入する者 「いやぁ! そんな所、舐めないでぇ! やめてぇっ!」 見ず知らずの男達に全身を蹂躙され、泣き叫ぶ玲子。だが、それでこの悪夢が終わる訳がない。 「ヘヘヘッ、そろそろ本番といこうか…」 近くにあったロープで玲子を縛ると、薄汚れたズボンを脱ぎ始めるホームレス達。垢にまみれたペニスが次々と玲子に突きつけられる。 「あ、あぁ…」 これから行われる事に怯え、ガタガタと震えだす玲子。直後、ホームレス達は玲子へ飛びかかった。 「ククク…実に不様だな。樋口玲子」 アジトの最深部。机に備え付けられたモニターを見ながら、邪悪な笑みを浮かべる高岡。 彼が見つめるモニターには、ホームレス達に輪姦される玲子の姿が映し出されている。 『いやぁっ! 抜いて! 抜いてぇ!』 『あぁ、抜いてやるさ。2週間かけて作った俺の濃い精液を注ぎ込んだらなぁ!』 『なっ…いやっ! やめて!』 『うぐぅ…』 『抜いて! お願い抜いて! 膣内(なか)に出さないでぇ! いやぁぁぁっ!』 ホームレスの1人に膣内射精され、半ばパニック状態で泣き叫ぶ玲子。だが、ホームレスはお構いなしに陵辱を続ける。 玲子にペニスを無理やり咥えさせ、フェラチオを強要する者。 ペニスをアナルへ挿入し、狂ったように腰を振る者。 交代で秘所にペニスを挿入しては、精液を放つ者達。 瞬く間に玲子の全身は精液にまみれ、悲鳴や鳴き声も徐々に弱々しくなっていく…。 「そうだ、もっと犯せ、もう2度とソルジャンヌとして…いや、警察官として立ち直れないようにな…」 これ以上無いほどの邪悪な笑みを浮かべながら、そう呟く高岡。その時、アラームが鳴り響き、状況の変化を知らせた。 「来たか…」 映像を切り替えたモニターを一目見て、不敵に呟く高岡。そこにはアジトへ今にも突入しようとしているソルブレイバーとナイトファイヤーの姿が。 「そうだ。そのまま向かって来い。生物兵器を倒し、その奥まで到達した時。お前達は真の絶望を味わうのだ!」 高岡の言葉通り、生物兵器との戦いを開始するソルブレイバーとナイトファイヤー。この後彼らが何を見るのか…それは高岡だけが知っている。 『許してもぉ…それ以上は、あ…あぁ…イ…ちゃう、イッ、ちゃう…あぁぁぁぁぁっ!』 |