「アンドロ仮面! ローッ!」
 凛々しい声と共に宙に舞い、空を飛ぶアンドロ仮面。目指すは町外れにある古びた洋館だ。

 あの忌まわしい夜から10日。活動を再開したクモンデスは下校途中だったひかるの教え子達を拉致し、返してほしければ町外れの洋館まで来い。
と挑戦状を送りつけてきた。
 これは罠だ。行ってはいけない。そうバルは止めた。それでも月ひかるは、アンドロ仮面は行かなければならない。それが彼女の使命なのだから…。

「ここね…」
 洋館の前に降り立ったアンドロ仮面は、錆びついた門を躊躇いなく開き、敷地内へ進んでいく。
 何年も手入れがされず、荒れ放題の庭園を進んでいくと―
「ナームー!」
 突然、十数体のナムダーが姿を現し、彼女に襲いかかってきた!
「邪魔をしないで! ローッ!」
 しかし、ナムダーなど何体いてもアンドロ仮面の敵ではない。凛々しい声を上げながらパンチやキックを繰り出し、次々とナムダーを叩き伏せていく。
 数分で全てのナムダーを倒し、玄関まで辿り着いたアンドロ仮面は、固く閉ざされていた扉を開き、洋館の中へ入っていった。


 カビ臭い空気、床には埃が厚く堆積し、天井や窓には蜘蛛の巣が張り放題。人の暮らしていた痕跡など微塵も残っていない踊り場をゆっくりと
進んでいくアンドロ仮面。
「子ども達は一体何処に…」
 周囲を探りながら慎重に進んでいくうちに、彼女の優れた聴覚が何かをキャッチした。
「今のは…子ども達の泣き声!」
 微かに聞こえた何かが泣き声である事を確信し、声の聞こえてきた方向を入念に調べだす。すると―
「隠し扉!」
 パッと見ただけでは解らない程巧妙に隠されていた扉を発見した。中を覗いてみると、地下へと続く階段が伸びている。
「この下に子ども達がいるようね…」
 そう呟き、躊躇いなく地下へと降って行くアンドロ仮面。


 階段の先は、暗く湿った洞窟へと続いていた。先の方にうっすらと明かりが見え、子ども達の泣き声も先ほどよりハッキリと聞こえる。
「皆、もう少しの我慢よ!」
 子ども達の存在を確信し、明かりを目指して歩き出すアンドロ仮面。何度かナムダーが現れ、行く手を阻むが―
「どきなさい! ローッ!」
 その全てを打ち倒し、奥へ奥へと進んでいく。やがて、分厚い鉄の扉が行く手を遮った。
「ここが入口のようね…マント!ブーメラン!」
 必殺のマントブーメランで扉を破壊すると、泣き声がさらにハッキリと聞こえる。
「皆! 今行くわ!」
 声のする方へ走り出すアンドロ仮面。子ども達を閉じ込めた檻のある部屋はすぐに見つかった。
「あっ! アンドロ仮面!」
「アンドロ仮面だ!」
「皆、鍵を開けるわ。下がって」
 子ども達が下がったのを確認し、手刀の一撃で鍵を破壊するアンドロ仮面。すぐに檻から子ども達が飛び出してくる。
「怖かったよぉ…」
「よく頑張ったわね。もう大丈夫よ」
 涙ぐむ子ども達を落ち着かせ、部屋を出ようとしたその時。部屋の入口が鋼鉄のシャッターで閉ざされ、部屋のあちこちから赤いガスが噴き出し始めた。
「ゲホッゲホッ…苦しいよぉ…」
「ゴホッ、ど、毒ガスだわ…」
 突然の毒ガス攻撃に苦しみながらも、ムーンライトパワーを使うアンドロ仮面。すぐに毒ガスの噴出は止まり―
「マント! ブーメラン!」
 入り口を閉ざす鋼鉄のシャッターもマントブーメランで破壊される。
「皆、ここから出るわ! 急いで!」
 アンドロ仮面の声で弾かれたように走り出す子ども達。アンドロ仮面は殿となり、脱出を急ぐ。


 地上へ伸びる階段を駆け上がり、踊り場まで辿り着いた子ども達。だが、その行く手を阻む者がいた。
「………」
 全身をプレートアーマーで覆い、両手には剣と盾を持った屈強な怪人だ。怪人は無言のまま剣を振り上げ、子ども達に襲いかかる。
 当然、そんな暴虐を許すアンドロ仮面ではない。怪人の前に立ち塞がり、振り下ろされた剣を受け止めると―
「ローッ!」
 手刀の一撃を叩きこみ、そのまま怪人を抑えつける。
「こいつは私が食い止めるわ! 皆早く外に出るのよ!」
 その声に再び走り出す子ども達。全員が入口から外に飛び出したのを確認し、怪人から離れるアンドロ仮面。
「マント! ブーメラン!」
 間髪入れず放たれるマントブーメラン。怪人は盾を構え防御を固めるが、すぐに盾ごと吹っ飛ばされ、バラバラになる。アンドロ仮面の勝利だ。
「ふぅ…こんな怪人を用意していたなんて」
 バラバラになった怪人を一瞥し、彼女もまた入り口へ向けて歩き出す。その時―
「えっ…」
 アンドロ仮面の足元に大穴が開いた。落とし穴だ。
「きゃぁぁぁぁぁっ!」
 完全に不意を突かれていた為、空中に逃げる事も出来ず真っ逆さまに落ちていくアンドロ仮面。落とし穴はすぐに塞がれ、あとには沈黙だけが残った。


「ここは…」
 暗闇の中に突然浮かび上がるアンドロ仮面の姿。どうやら、落ちる途中で別の部屋に転送されたようだ。周囲を見回すがドアはおろか窓の1つも
見当たらない。
「何なの、この部屋…早く脱出した方が良さそうね」 
 嫌な予感に突き動かされ、ムーンライトパワーを発動して瞬間移動するアンドロ仮面。しかし―
「なっ…」
 降り立った先は何故か元の部屋。 
「ど、どういう事…もう1度!」
 再度瞬間移動を試みるも結果は同じ。
「これは…空間が歪められているとでもいうの!?」 
 瞬間移動が役に立たない理由に思い至り、仮面の下で驚愕の表情を浮かべるアンドロ仮面。その時、壁の一部が音をたてて崩れ、ドアが出現する。
「あそこから出るしかないという事ね…」
 敵の思惑通りに行動するしかない事に歯噛みしつつ、ドアへ歩き出そうとしたその時、背後から飛んできた鎖が彼女の首に絡みついた。
「うぁっ!」
 巻きついた鎖を外そうと両手に力を込めるが、鎖は逆に首を絞めつけていく。
「く、苦しい…」
 苦悶の声を上げながら、指を首と鎖の間に入れて必死に窒息を防ぐアンドロ仮面。そこへ―
「フハハハハハッ! いい様だな!」
 高笑いと共に暗闇からクモンデスが現れた。
「ク、クモンデス…」
「さぁ、アンドロ仮面よ。お前をこれからゆっくりと料理してやろう」 
「お、お前などにま、負けるものですか…」
「フハハ! そんな状態で強がっても無駄だ! さて、こいつは貰っておくぞ!」
 下卑た笑みを浮かべながら、アンドロ仮面からマントを奪い取るクモンデス。
「あぁっ!」
「これがなければマントブーメランも使えまい」
「か、返しなさい!」
「馬鹿め、誰が返すか!」
 そう言うが早いか、クモンデスはマントを投げ捨て―
「そら!」
 窒息を防ぐのに両手を使い、防御できないアンドロ仮面を殴り始めた。鈍い音と共にハンマーのような拳が彼女のボディに何度も叩き込まれる。
「うっ! うぐっ! ごほっ!」
 アンドロ仮面が漏らす苦悶の声を聴きながら、今度は顔面を狙うクモンデスの拳。
「うぁっ! あぁっ!」
 左右の頬を連続で殴られ、口元から血を流しながらグッタリとなるアンドロ仮面。
「フフフ…これはホンの序の口。時間をかけてたっぷりと甚振ってやる」
 余裕綽々の態度でアンドロ仮面の胸に指を滑らせ、コスチューム越しにその弾力を楽しむクモンデス。その姿は隙だらけだ。
「うぅ…そ、その余裕が命取りよ!」 
 反撃のチャンスとすぐさまムーンライトパワーを使おうとするアンドロ仮面。だが―
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 ムーンライトパワーを使おうとしたその瞬間、鎖に高圧電流が流された。全身を貫く電流に弓なりにのけぞり、悲鳴をあげるアンドロ仮面。
「馬鹿め! 俺が何の対策を取っていないとでも思ったか? その鎖にはムーンライトパワーを察知すると、高圧電流が流れる仕掛けを施して
おいたのだ!」
 作戦通り。と言わんばかりの顔で勝ち誇るクモンデスは、隠し持っていた機械をアンドロ仮面に見せつけた。
「これはムーンライトパワー吸引装置。これでお前のムーンライトパワーを奪ってやる」
「な、何を馬鹿な、そんな事…」
「出来る訳ない。か? ならば試してやる!」 
 言うが早いか、機械の先端をアンドロ仮面に押し付けて作動させるクモンデス。機械は怪しげな音を鳴らしながら、彼女からムーンライトパワーを
吸収していく。
「うぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 無理矢理ムーンライトパワーを奪われ、悲鳴をあげるアンドロ仮面。クモンデスはその悲鳴を楽しそうに聞きながら、ムーンライトパワーの吸収を
続けていき―
「よぉし、この位で良いだろう。下手に奪いすぎて変身が解けたりしてもつまらんからな」
 ムーンライトパワーの残量が、アンドロ仮面の変身をギリギリ維持できる程度になったところで、機械を停止させた。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
 ムーンライトパワーの大部分を奪われ、グッタリとなるアンドロ仮面。その姿を満足気に見ながらクモンデスは― 
「どうだ。ムーンライトパワーが使えないお前など、ただの小娘よ」
 指を鳴らし、鎖を操り始めた。今まで首を絞めていた鎖が生き物のように動き、今度は彼女の全身に絡みついて、締めあげる。
「うぁぁぁぁぁっ!」
「フハハハッ! 苦しめ、もっと苦しめ、アンドロ仮面!」 
 鎖に全身を締めつけられ、苦しむアンドロ仮面を見ながら高笑いのクモンデス。更に念力を使ってアンドロ仮面の体を宙に浮かせ―
「そぉら!」
 勢いをつけて左右の壁に叩きつけ始めた!
「うぁっ! あっ! あぁっ!」
 壁に叩きつけられる度に響く苦悶の声。十数回壁に叩きつけられた所で、アンドロ仮面は床に叩きつけられた。
「どうだ。俺の力を思い知ったか、アンドロ仮面」
「ま、まだよ…こ、これぐらいで…」 
「ほぅ、まだいたぶってほしいようだな」 
 アンドロ仮面の言葉にわざとらしく反応しながら、指を鳴らすクモンデス。直後、鎖は消滅し、アンドロ仮面は体の自由を取り戻す。
「くっ…」 
 両足に力を込めて何とか立ち上がるが、鎖に締めつけられながら何度も壁に叩きつけられた体には幾つも痣が出来ており、立っているのがやっとと
言った状態だ。
「潔く降参しろ。そうすれば命だけは助けてやる」
「ふ、ふざけないで! 誰がお前に降参など!」
「やれやれ、物分りの悪い女だ。後悔しても知らんぞ!」
 次の瞬間、アンドロ仮面の腹に叩き込まれるクモンデスの蹴り。  
「うぐっ…」
 強烈な痛みに腹を押さえ、膝から崩れ落ちるアンドロ仮面。
「立て!」
 間髪入れずクモンデスは彼女の首を掴み、そのまま一気に持ち上げた。足が地面から離れ、首吊り状態となるアンドロ仮面。
「く、く、るしい…」
「苦しいか? 降参しなかったお前が悪いのだ」
 力なく両足をバタつかせるアンドロ仮面。徐々に意識が朦朧となっていく…。
「ふん!」 
 突然、クモンデスが手を放した。糸の切れた操り人形のようにその場へ崩れ落ちるアンドロ仮面。
「ククク…」
 お楽しみはこれからだ。クモンデスはそう言いながら手錠を取出し、アンドロ仮面の両手を封じると、そのまま彼女のスカートを捲り上げた。
露になる青いアンダースコート。
「あぁっ!な、なにをするの!」
「何とも恥ずかしい恰好だなぁ…大人しく喘ぎ声でも聞かせてもらおうか」
 下卑た笑い声と共にアンダースコートに包まれたアンドロ仮面の尻を撫で回すクモンデス。
「ひぁっ…な、なんて破廉恥な…い、今すぐにやめなさい! あぁっ!」
「やめろと言われてやめる馬鹿がどこにいる? そら、ここも触ってやろう」
 やがて、クモンデスの手はアンドロ仮面の股間へと伸びていく…。
「いやぁっ! そんな所触らないで!」 
 クモンデスに尻だけでなく股間まで弄ばれ、悲鳴を上げるアンドロ仮面。だが、それはクモンデスを喜ばせるだけだ。
「そうだ、もっと悲鳴を聞かせろ…そして喘ぐが良い」
 そう言うとクモンデスはアンドロ仮面を足蹴にして仰向けにすると、その腹に跨った。そしてアンドロ仮面の肩口からコスチュームの中へ無造作に
手を突っ込み、その先にあるふくらみを揉み始める。
「きゃぁっ! やめてぇ!」
「フフフ…『やめて』をすぐに『いい』に変えてやろう」
「んぁ…うぅ…」
「どうだ、だんだん気持ちよくなってきただろう」
「だ、誰がそんな…あぁぁ…だめぇ…」
 徐々に荒くなっていくアンドロ仮面の吐息。
「そぉら、乳首がだんだん固くなってきたぞ。この淫乱ヒロインめ」
「う、うそよ…あぁっ、そんな…やめてぇ…」
 アンドロ仮面が抵抗出来ないのをいい事に、クモンデスは彼女を玩具にして弄ぶ。 
「フフフ…あの時降参していれば、こうはならなかったかもしれないのになぁ…」
 心にも無い事を言いながら、三度指を鳴らすクモンデス。すると、暗闇の中に1つの檻が浮かび上がった。
「そ、そんな!」
 その檻が視界に入った途端、声を上げるアンドロ仮面。そこには逃げ出した筈の子ども達が閉じ込められていたのだ。
「お前があの鎧の怪人と戦っている間に捕まえておいたのさ」
「ク、クモンデス! 子ども達を開放するのよ!」
「黙れ!」
「うぁっ! あぁっ!」
 クモンデスに頬を連続で殴られ、再び口から血を流すアンドロ仮面。
「あぁっ! アンドロ仮面がやられてる!」
「がんばれ! アンドロ仮面!」
「負けないで!」
 子ども達から送られる声援に必死で力を込めるが、その体は殆どまともに動かない。 
「フハハ! 何も知らないガキどもめ!」
 高笑いと共にアンドロ仮面の胸を掴むクモンデス。鋭い爪をたて、力を込めるとアンドロ仮面のコスチュームが音をたてて破れ、生身の胸が露になる。 
「きゃぁっ!」
「そら、今度は素顔を見せてやるがいい!」
「えっ…だ、駄目よ! 子ども達が見ているのよ…」 
「駄目と言われてやめる俺だと思うか?」
「いやぁ! やめ、やめてぇ!」 
 アンドロ仮面の悲鳴を聞きながら仮面に手をかけたクモンデスは、そのまま力任せに仮面を剥ぎ取り始めた。アンドロ仮面は首を動かして必死に
抵抗するが、クモンデスの手はしっかりと仮面を掴んでいる。
「あぁ、アンドロ仮面の仮面が取られちゃう」
「負けないで、負けないでアンドロ仮面」 
 檻の中の子ども達も必死に叫ぶが、クモンデスの暴虐を止める事は出来ない。
「いや! いやぁっ!」
 必死になって仮面を剥ぎ取られる屈辱に抵抗するアンドロ仮面。その眼には大粒の涙が浮かんでいる。そして…
「そぉら、アンドロ仮面の素顔を大公開だ!」
 ついに仮面が奪い取られた。子ども達の視線がアンドロ仮面に集中する。
「あれは…」
「先生! 月先生!」
「先生がアンドロ仮面だったなんて…」
「フハハハッ! ガキどもに正体を明かした気分はどうだ? アンドロ仮面」 
「よくも…よくも私の秘密を…許さない…」
「許さないだと? 馬鹿め、今のお前に何が出来る!」
 自分を睨みつける事が精一杯のアンドロ仮面を嘲笑いながら、己のペニスを露出させるクモンデス。
「きゃぁぁぁっ! な、なんて物を!」
 グロテスクな肉棒を眼前に突きつけられ、思わず顔を背けるアンドロ仮面。 
「これでお前を貫いてやる。ガキどもの見ている前で無残に犯されるのだ」
 絶望的な宣告を告げながら、青いアンダースコートを引き裂き、その下に隠された純白の下着を毟り取るクモンデス。アンドロ仮面、いや月ひかるの
秘部が、クモンデスと子ども達の前に晒される。
「いやぁ…もう、やめて…こ、これ以上は…」 
「馬鹿め! ここまでやってやめる訳がないだろう!」 
 アンドロ仮面の弱々しい懇願を一蹴し、ペニスをアンドロ仮面の秘部へ一気に挿入していくクモンデス。
「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 
 股間を貫かれる激痛に悲鳴を上げるアンドロ仮面。その接合部からは処女を失った証である破瓜の血が流れている。 
「おぉ…アンドロ仮面は処女だったか。これは幸運」
「ひ、ひどい…こんなの、あんまりよ…」 
「俺にとっては最高だがな。さて、そろそろ動くとするか」
 幼子の様に泣きじゃくるアンドロ仮面を見ながら、力任せに腰を振り始めるクモンデス。
「ひぃっ! い、痛い…ぬ、抜いて…すぐに抜いてぇ!」
「実に良い具合だ。上級平和監視員様はおまんこも最上級だな」
 言葉でもアンドロ仮面を辱めながら、クモンデスは彼女の奥深くにまでペニスを侵入させ―
「さぁ、出すぞ!」
 溜め込んでいた欲望をぶちまけた。
「いやぁぁぁぁぁっ!」
 緑色をしたクモンデスの精液が膣内に満たされていく。そのおぞましい感覚に泣き叫ぶアンドロ仮面。 
「ククク…自分の無力さを思い知ったか」 
 憎き宿敵を手篭めにし、勝ち誇りながらペニスを引き抜くクモンデス。膣内に注がれた精液が、ゴポゴポと音を立てて溢れ出す。
「………悪魔」
「何とでも言え。さて、ここから先は違った趣向で楽しむとするか」、
 そう言うとクモンデスはアンドロ仮面の両手を拘束していた手錠を外し、彼女から距離をとった。
「ここからはナムダーに可愛がってもらえ」
「えっ…」
 直後、アンドロ仮面の前に現れる5体のナムダー。
「あ、あぁ…」
 もはや、アンドロ仮面には戦う力など残っておらず、後ずさりをするしか出来ない。そこへ群がるナムダー達。
「いやぁっ! やめてぇ!」
 1体がアンドロ仮面の背後に回り、羽交い絞めにすると残る4体の手が一斉に伸びる。青いコスチュームが音をたてて引きちぎられ、布切れに
変わっていく。
 両足のブーツもまるで引き裂くようにして脱がされ、一指纏わぬ姿となったひかるの体をナムダー達は貪っていく…。

 乳首を指先で弄びながら柔らかい乳房を揉みしだく者。
 ひかるの太ももから足先までを舐め回す者。
 ひかるの手を掴み、己の股間へと誘導して無理やりペニスを扱かせる者。

「アンドロ仮面、いや月ひかるよ。お前はもはや俺の奴隷だ。ナムダー以下の存在なのだ」
「あぁ、あぁ…いやぁ…」  
 自分の痴態を見つめるクモンデスの声を聞きながら、必死に耐えようとするひかる。だが、体は限界だった。
 ナムダー達は、ひかるを四つんばいにし、ペニスを挿入していく。秘部だけではない、口やアナルにも無理矢理捻じ込んでいく…。
「あぁ…も、もう駄目…」 
 ナムダー達に犯されながら、遂に意識を失うひかる。そして、ナムダーの精液で体中を犯された後、子ども達の入っている檻の中へ放り込まれた。


その後、アンドロ仮面=月ひかると拉致された子ども達を見た者はいない…。


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