●●●は気絶したままのブルードルフィンを抱え、地上に用意しておいた
アジトへと帰還した。 
「よっ…と」   
 その足で地下室へと進み、床にブルードルフィンをそっと寝かせると― 

 カシャン! 

 前以て用意しておいた特殊合金製の手錠で、ブルードルフィンの両手を拘束。 
 更に鎖付きの首輪を手早く嵌め、片方の鎖を柱に固定する。 
「ん、ううん…」 
 そこまで終わると同時に意識を取り戻すブルードルフィン。 
「ここは…」  
  
 ジャラン 

 ブルードルフィンが首を動かす度に鎖が音を立てる。 
「これは…んんっ!」 
 状況を理解したのか、必死に力を込めるブルードルフィン。だが、特殊合金製の
手錠はビクともしない。 
「無駄無駄。今の君じゃ、拘束を解く事は出来ないよ」 
 面白そうに言いながら、ブルードルフィンの背後に回り、抱きしめる●●●。 
「な、何をするの!?」 
 ●●●の突然の行動に驚き、振りほどこうとするブルードルフィン。 
 だが、両手を封じられた状態では、たいした事は出来ない。●●●はニヤニヤとした笑みを
浮かべながら、ブルードルフィンの両乳房を思いきり揉みしだく。 
「ううっ、や、やめてぇ!」 
 体を必死によじり、声を上げるブルードルフィン。だが、そんな事で●●●の責めが終わるわけがない。 
 ●●●が胸を揉む度、気味悪い感触がブルードルフィンの体全体に伝わっていく。 
「もうやめて…お願い」 
「まだまだ、これからだよ」 
「ああ、やめて…」 
 やがて、●●●は右手で胸を揉みながら、左手を下のほうに撫でながらずらし、そのまま
ブルードルフィンのスカートの中を責め始めた。 
「そ、そこは駄目…そこだけは」 
「嘘つき、本当はここを責めて欲しいんでしょ?」  
 巧みな指使いでブルードルフィンを責める●●●。やがて、ブルードルフィンの吐息に甘い響きが
混じりだす。 
「あれ? 感じ始めたの? ライブマンの一員が、敵に胸やアソコ責められて感じてるの?」  
「ん…そ、そんな…はふぅ、わけない…あぁっ」 
「ふーん…ブルードルフィンは嘘つきだね。嘘つきはお仕置きしなきゃ」 
 そう言うと●●●は、再度ブルードルフィンを床に寝せると、胸に足を置きグリグリと踏み始めた。 
「あぐぅ! く、苦しい…あぁぁぁ!」 
「嘘つきはお仕置きされるんだよ。今からお仕置きの時間だ。ブルードルフィン!」  
 今までと態度を一変させた●●●は、続いて彼女の両足を掴み、左右へ力任せに広げ始めた。次の瞬間― 

 ボギ! グギ! 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 
 鈍い音と共に股関節を外され、絶叫するブルードルフィン。 
「嘘をついた報いだ…ブルードルフィン、お前を徹底的に破壊してやる!」 
 言うが早いか、●●●はホルスターからライブラスターを抜き取り― 

 バシュ! 

 何の躊躇いもなく、ブルードルフィンへ発射した。 
「あぁぁぁぁっ!」 
 強力なビームが命中し、悲鳴を上げるブルードルフィン。ビームが命中した部分のライブスーツは
黒く焦げていた。 
「いい声だね、ブルードルフィン…もっと聞かせてよ!」 

 バシュバシュバシュバシュバシュ! 

 楽しそうにライブラスターを連射する●●●。苦痛に泣き叫ぶしか出来ないブルードルフィン。 
 そんな光景が暫く続き― 

 カチッカチッ! 

「なんだ、もうエネルギー切れか」 
 ●●●がつまらなさそうにライブラスターを投げ捨てた時には、ブルードルフィンの全身には
無数の焦げ痕ができ、連続して与えられる苦痛によってめぐみの意識も朦朧としていた。 
「ほら、まだお仕置きは終わってないぞ」 
 だが、●●●の声がブルードルフィンの意識を無理やり現実へと引き戻す。 
「今度はこうしてやる」 
 そう言ってブルードルフィンの股間を胸同様踏みつけ、グリグリと踏み始める●●●。 
「ひぃぃっ! 痛い! いたぃぃぃっ! やめてぇぇぇっ!」 
 泣き喚くめぐみ。その涙が●●●の加虐心を刺激する。 
「いいか、お前はもう俺の奴隷なんだよ」   
 ズボンを脱ぎ、自らのペニスをさらけ出す●●●。そのままめぐみの顔へと持っていく。 
「ひぃっ…」 
「さあ、俺のモノをしゃぶれ」  
 恐怖に震えるめぐみにフェラチオを強要する●●●。 
「い…や…」  
「ほら、早く咥えろ!」  
 ●●●は弱々しく拒絶するめぐみの頭を押さえ、強引に自らのペニスをめぐみの口内へ挿入していく。 
「うぐぅ…」 
「歯を立てたりしてみろ。殺すぞ」 
 無理やり前後にしごかされるめぐみ。涙が頬を伝っていく。 
「むぐっ、んぐっ、ぐぅっ!」  
「お前の仲間に見せてやりたいな。ブルードルフィンが敵に捕らわれ、辱めを受けています。って」  
 狂気の笑みを浮かべる●●●。やがて― 
「んんっ」 
 めぐみの口内に●●●の精液が注ぎ込まれた。 
「飲め、一滴残らずな」 
 めぐみにはもはや、どうすることも出来なかった。泣きながら精液を飲み干すめぐみ。 
「ほら、これで終わりな訳ないだろう!」 
 ●●●の暴走は止まらない。めぐみの肢体を包むライブスーツ。その股間の部分を剣で
切り裂きはじめたのだ。 
「いやぁ…もう、いやぁ…」 
 めぐみが力なく拒絶する間にも、青と白のライブスーツは切り裂かれ、めぐみの性器が露出した。 
 下卑た視線でめぐみの性器を見つめる●●●。可憐な顔立ちのめぐみにお似合いの性器だ。 
 そして、●●●は自らのペニスを一気に挿入した。 
「あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 
 悲鳴を上げるめぐみ。その接合部からは赤い血が流れていた。 
「はっ! ブルードルフィンは処女か! 最高だな!!」 
 ●●●の言葉に答える事も出来ず、ただ泣き続けるめぐみ。 
 科学アカデミア時代は研究に没頭し、ライブマンとなってからは戦いの連続。それでもいつかは
理想の男性と結ばれる。そんな事を内心夢見ていた岬めぐみの初体験は、あまりにも凄惨だった。 
 そんなめぐみの思いなど無視して●●●は、めぐみを激しく突き続ける。そして―
「うぅっ!!」
 ●●●はめぐみの胎内に自らの欲望を注ぎ込んだ。 


「ビアス様。Dr.●●●、只今戻りました」  
 数時間にわたる陵辱を受け、完全に意識を失っためぐみを抱え、●●●はヅノーベースへと帰還した。 
「ふん、散々時間をかけて戻ってきたかと思えば、戦果はブルードルフィン1人か」 
 早速浴びせられるケンプの挑発。だが、●●●は動じることなく言葉を返す。 
「どうやら…ケンプ君は、単純な戦力計算しか出来ないようですね」 
「なんだと!」 
 ●●●の思わぬ反撃に劇攻するケンプ。だが、●●●は怖いほど冷静に話し続ける。 
「たしかにブルードルフィンは攻撃力という点では最弱でしょう。しかし、彼女の知能は我らに匹敵する。
これは十分に脅威です」 
「そして彼女は、猪突猛進の馬鹿でしかないレッドとイエローをまとめる、いわばライブマンの精神的
支柱である」 
「わかりますか。彼女を欠けば、ライブマンは猪突猛進の馬鹿しかいない。その戦力は半減したも
同じなのですよ」 
 ●●●の言葉に、ケンプを始めとする幹部勢は返す言葉がない。 
「見事だ、Dr.●●●。他の者達も●●●を見習い、真の天才をめざし努力せよ」 
 大教授のビアスの声が響く中、●●●は退室した。 
「残りのライブマンの抹殺は、皆さんにお任せしますよ。私は控えめな人間ですから」 
 そう言い残して… 

  
 その後、ボルトの総攻撃を受けてライブマンはあっさりと全滅。地球はボルトの支配下となった。 
 そして、岬めぐみはヅノーベースの一角でDr.●●●の性奴隷兼人体実験被験者として、
生き延びている。 



−完− 


BACK