平和な街に響く爆発と悲鳴。 突如現れた地底帝国チューブの戦闘員、アングラー兵の集団が、無差別の破壊活動を始めたのだ。 逃げ惑う人々へ、一切の容赦なく攻撃を仕掛けるアングラー兵。そこへ― 「待ちなさい! チューブにこれ以上好き勝手にはさせないわよ!!」 逃げ惑う人々を庇うようにピンクマスクが現れ、アングラー兵達の前に立ち塞がった。 「現れたなピンクマスク! 今日こそが貴様の最後の日だ! かかれぇ!!」 お決まりとも言える指揮官の声と共に、ピンクマスクへ襲いかかるアングラー兵達。 「かかってきなさい! ヤァー! ハァッ!」 次々と襲いかかるアングラー兵を鮮やかな太極拳で次々と打ち倒し― 「マスキーリボン!」 取り出した個人武器『マスキーリボン』を使った必殺技『サイコリボン』で、周囲の敵を一気に吹き飛ばすピンクマスク。 攻撃をしかけた部下が次々と薙ぎ倒されていく光景に、不利を悟ったのか 「えぇーい! 退け! 退けぇーい!」 突然指揮官が撤退命令を出した。その指示に従い、散発的な攻撃を繰り出しながら撤退を始めるアングラー兵達。 「えっ!? 逃げたの…ま、待ちなさい!」 突然の事態に一瞬唖然となりながらも、逃げ出したアングラー兵達を追いかけるピンクマスク。 …この時、彼女がもう少し冷静だったら、逃げていくアングラー兵達の動きがどこか芝居じみた物である事に気がついたかもしれない…。 逃走開始から早数十分。アングラー兵達は散発的な攻撃を時々行いながら、街から少し離れた採石場まで逃走を続けていた。 (ククク、罠とも知らずに追ってくるが良い…ピンクマスク) 逃げながら、内心で呟く指揮官。目的地まであとわずかに迫っていた。 「ヤァーッ! ハァッ! どこまで逃げるつもりなの。良いわ、このままチューブのアジトを暴いてやる!」 指揮官の作戦など何一つ知らず、襲いかかるアングラー兵を薙ぎ倒しながら、追跡を続けるピンクマスク。そして― 「もはや、ここまでか…」 採石場の奥まで来た所で、ついにアングラー兵達が動きを止めた。芝居がかった動きでピンクマスクへ振り返り― 「こうなれば、名誉の戦死を選ぼうぞ!!」 玉砕覚悟の突撃体勢をとった。 「やっと諦めたのね、覚悟なさい!」 それを見たピンクマスクも改めて構えを取る。その直後! グラグラグラグラグラグラグラッ! 突然地震が発生し、採石場全体を揺らし始めた。 「な、何なの!? 地震!?」 突然の揺れに、その場に片膝を付いて様子を伺うピンクマスク。すると― ビシ! ビシビシビシィ! 揺れが収まると同時に発生した地割れから、チューブの戦闘機『アングラモン』の合体形態『アングラモンスネーク』が姿を現した!! 「フハハハッ! 罠に嵌ったなピンクマスク! 如何に貴様といえど、マシンなしで空からの攻撃には耐えられまい!」 指揮官の言葉と共に、無数のアングラモン戦闘機に分離するアングラモンスネーク。 「し、しまった! くぅ…」 直後に起きるであろう攻撃から逃れようと、走り出すピンクマスク。だが、アングラモン戦闘機の容赦ない攻撃は、彼女の予想を超えていた。 放たれる破壊光線や爆弾で次々と起こる火柱。小さな町程度であれば一瞬で焦土に出来る程の攻撃に― 「きゃぁぁぁぁぁっ!!」 無残に吹き飛ばされるピンクマスク。 「よし、今までの恨みを晴らす時だ! 者どもかかれぇ!!」 吹き飛ばされ、地面に叩きつけられたピンクマスクへ、アングラー兵達が容赦なく襲いかかる。 「くぅ…ま、負けるもんですか!」 全身に大きなダメージを負いながらも、必死に立ち上がり応戦するピンクマスク。数体のアングラー兵を打ち倒すが― 「「「「「キィー!」」」」」 地底より到着した地底列車から、増援のアングラー兵が次々と降り立ち戦闘に参加する。戦力比は1対100に届こうとしていた。 「な、なんて数なの…こんなにいるなんて…」 絶望的な状況に陥りながらも必死に戦うピンクマスクだが… 「ハァッ…ハァッ、ハァッ…」 先の攻撃で受けたダメージと終わりの見えない戦いによる疲労から、技の切れが徐々に衰えだした。当然、それを見逃すアングラー兵達ではない。 1体のアングラー兵が正面から殴りかかると同時に― 「「「くらえ!」」」 背後に回りこんだ3体のアングラー兵が、専用武器ラプナラグラリアから破壊光線を放つ! 「くっ、この位で…きゃぁぁぁっ!」 正面からの攻撃を受け止めた途端、背後からの攻撃を受け、悲鳴を上げながら倒れるピンクマスク。そこへ― 「立て、ピンクマスク」 また別のアングラー兵が駆け寄り、無理やりピンクマスクを立たせ、羽交い絞めにすると― 「たっぷり、いたぶってやる!」 複数で殴る蹴るの暴行を加え始めた。 「くぅ…離しなさ―」 ドスッ! 「グフッ!」 バキィ! 「ガハッ!」 ドゴォッ! 「ゲホッ! …こ、こんな奴らに…」 羽交い絞めにされたままで甚振られるピンクマスク。そこへ指揮官が現れ― 「どうだ、ピンクマスク。我らの知略の前に敗れ去った気分は?」 まるで嘲るようにピンクマスクに問いかけた。 「くっ…お前達なんかに、絶対負けないんだから!」 全身ボロボロにされながら、あくまでも抵抗の姿勢を見せるピンクマスク。それが癪に障ったのか― 「そうか…ならばそんな減らず口が叩けなくなるまで、徹底的に甚振ってやる!!」 手にしていたラプナラグラリアで何度も殴りつけ、そう宣言する指揮官。 「あぅっ…ぐぁぁぁっ! こ、この…大勢で…卑怯者め……」 「戦いに卑怯も何もないんだよ!」 そう言って、再度ピンクマスクを殴りつける指揮官。すると― 「ん? この数値は何だ?」 指揮官がピンクマスクのマスクにデジタル表示された数字に気が付いた。数値は330を示している。 「フン、あんたなんかに教えるものですか!(ま、まずいわ…)」 動揺を必死に押さえ込み、強がるピンクマスク。 「まだそんな減らず口を! 答えろ! この数値は何だ!!」 質問と同時に攻撃する指揮官。すると、マスクの数値が330から327に減少した。 「ぐぅぅ…ぜ、絶対に言うものですか!(いけない…このままでは、オーラパワーの残量を示す数値だと気づかれてしまう…)」 「強情な奴め…だが、貴様がダメージを受けると数値が減少するという事は…おおかた貴様のエネルギー残量か何かだろう… お前たち、この数値を0にしてしまえ!!」 「「「「「キィー!」」」」」 指揮官が離れると同時にピンクマスクへ殺到するアングラー兵達。再び集団リンチが始まった。 殴る蹴るに加え、ラプナラグラリアによる殴打に破壊光線の照射がピンクマスクに容赦なくダメージを与え、同時にマスクの数値は 216に減少する。 「きゃぁぁぁっ! ぜ、絶対に、ま、負けない……」 フラフラになりながらも、必死に攻撃に耐えるピンクマスク。すると― 「ピンクマスク…犯してやる!」 1体のアングラー兵が、そんな叫びと共にピンクマスクへタックルを仕掛けた。フラフラの体では避ける事も出来ず、地面に 押し倒されるピンクマスク。 「あぁっ! こいつ…何を…」 「ピンクマスク…ウガァァァッ!!」 ピンクマスクの狼狽を尻目に、野獣のような声を上げ、自らの勃起した性器をピンクマスクのスカートに擦り付け始めるアングラー兵。 「やっ…やだ! こいつ!なにをするつもり…やめて…やめてぇ!」 こすりつけられる性器から逃れようと藻掻くピンクマスクだが、ダメージの大きな今の状態では、逃げる事すら出来ない。 「ピンクマスク…ピンクマスク…犯してやる!」 性器の擦りつけを続けながら、強化スーツ越しにピンクマスクの胸へ噛み付くアングラー兵。 「きゃああっ!! あぁ…あうぅっ…やめて! …どこを・・・噛んでいるの」 突然、胸に噛み付かれて悶えるピンクマスク。同時にマスクの数値が216から214に減少してしまう。 「ほう、これは面白い…」 その光景を見ながら、ニヤリと笑う指揮官。すぐさま― 「お前達、あいつを手伝ってやれ」 周りで見ていたアングラー兵達に指示を出した。 「「「「キィー!」」」」 指示に従い、ピンクマスクに近づく4体のアングラー兵。 その内2体はピンクマスクの両足をそれぞれ掴んでいやらしく撫で回し、もう2体はピンクマスクの手を取ると、自らの股間を 無理やり撫でさせ始めた。 「やっ、やめて! なにをさせるのよ…ああっ! やぁ…やだぁ! そんな所撫でないで…あぁん!」 意外にテクニシャンなアングラー兵達の責めに感じてしまうピンクマスク。 彼女が悶える度に214、212、210、208と減少していくマスクの数値。やがて― 「ピンクマスク…出すぞ!」 ドピュ! ベチャッ! 股間を擦り付けていたアングラー兵が射精し、ピンクマスクの強化スーツを精液で汚した。同時に無理やり股間を撫でさせていた2体も― ドピュ! ドピュピュ! 次々と射精し、グローブを精液で汚していく。 「いっ、いやぁ! なにこれ…ドロドロして…気色悪い…」 悶えながらも、気味の悪い感触に嫌悪感を露にするピンクマスク。だが、それでアングラー兵達の行為が止まる訳ではない。 「ピンクマスク…まだ…足りない」 そう言うと同時に、ラプナラグラリアをピンクマスクの股間にあて、強化スーツ越しにグリグリと抉り始める。 「ひぐぅぅっ! やだぁ! そんな所…やめてぇ! あぁぁぁんっ!!」 ラプナラグラリアを押し付けられる感触にたまらず、声をあげて悶えるピンクマスク。 「感じて…いるのか…変態め…」 股間への攻めを続けながら、ピンクマスクを侮辱するアングラー兵。マスクの数値は208、203、198、193、188と 減少を続けていく。そして指揮官は― 「お前達、見ているだけではつまらんだろう。自慰を許す」 周囲のアングラー兵に自慰の許可を出した。すかさず、悶えるピンクマスクをおかずに自慰を始めるアングラー兵達。 「ひゃぁぁぁ…ああっ…やぁ…尖ったのが…当たって…ひぐぅぅぅ!!」 「悶えろ…感じろ…ピンクマスク」 股間の攻めを続行しながら、再度胸へ噛み付くアングラー兵。 「あぁぁぁんっ! やぁぁ…だめぇぇ…胸噛んじゃ…あひぃぃ…! あぁぁんっ!!」 マスクの数値は。188、176、164、152、140と更に減少する。 そして、悶えるピンクマスクをおかずに、自慰をしていたアングラー兵達も次々と絶頂を向かえ、ピンクマスクへ精液を放っていく。 ドピュ! ドピュピュ! ベチャッ! ベチャベチャッ! ピンクに輝く強化スーツが、グローブが、ブーツが、そしてマスクが、生臭く白濁した粘液に汚されていく…。 「うぅ、あぁぁ…やだぁ…アングラー兵なんかに…こんなにされるなんてぇ…」 アングラー兵達の性欲処理に使われる事に絶望するピンクマスク。一方、射精したアングラー兵達は、1回では満足できないのか、 再度自慰を行い始めた。そして、股間を攻めていたアングラー兵も― 「くらえ…くらえ…壊してやる!」 抉るように使っていたラプナラグラリアを、今度はピンクマスクの股間へ打ちつけ始めた。 「ひゃぁぁぁっ! あぁぁっ!! やっやめてぇぇぇっ! あぁぁんっ!!」 ラプナラグラリアが股間へ打ち付ける度、188、168、148、128、108と減少していくマスクの数値。 「ひぐぅ…だっだめぇ…これ以上されたらぁ…ひぁぁぁっ!」 股間攻めの度に減少し、ついに残量が100を切った数値。アングラー兵が絶頂を迎える度に精液で汚されていく強化スーツ。 「あぁぁぁんっ! あぁぁっ!! だめ、だめぇ! このままじゃ…こもままじゃ…ひぐぅぅっ!」 108、88、68、48、28と加速度的に減少していくマスクの数値。そして、ついにその時がやって来た…。 「とどめ…だ!」 一際強く放たれた股間への一撃で、ついに0となるマスクの数値。それと同時に― 「もっ、もうだめぇ!!ああぁぁぁぁぁぁん!!」 遂に絶頂に達してしまうピンクマスク。咆哮と共に全身をビクビクッ!と震わせる。 「あ、ああ…あああ…私…私、アングラー兵なんかに…イカされちゃった………」 雑魚敵であるアングラー兵に弄ばれ、イカされたという事実にマスクの中で涙を流すモモコ。 「フン、ついにマスクの数値が0になったか…見たところ、特に変化はないが…」 アングラー兵達が離れても、動けずにいる精液まみれのピンクマスクに近づき、その脇腹を蹴る指揮官。すると― ビリッ! わずかにだが、破れ目が出来る強化スーツ。 「ほう、そういうことか」 それを見た指揮官は不敵な笑みを浮かべ、動けずにいるピンクマスクに馬乗りになると― 「さて、敗北した気分はどうかね? ピンクマスク」 と嘲った。 「…だ、だまれぇ…お前達なんかに…負けたつもりは……」 「やれやれ、現実を見ようとしないお嬢さんだ…ならば、嫌でも敗北したという事をわからせてやる!」 お約束とも取れるピンクマスクの言葉に、指揮官はそう言い返すと、ピンクマスクの胸の上にあるエンブレムに手をかけ― 「むん!」 力を込めはじめた。 ブチ、ブチブチブチブチブチィッ! オーラパワーが0になり、強度が格段に落ちた強化スーツは指揮官の力に耐え切れず、エンブレムは容易く引き剥がされてしまう。 「いっ、いやぁ! やめてぇ! うあぁぁ…やだぁ…」 エンブレムを引き剥がされ、悲鳴を上げるピンクマスク。エンブレムが剥がされた部分からは、内部メカが露出している。 「フフフ、貴様の体を包んでいる強化スーツを完全に破壊して、無様な姿を街のど真ん中で曝してやる! そうすれば嫌でも敗北を認めるだろう! オイ!」 「キィー!」 指揮官の声でやってくる1体のアングラー兵。 「…やれ!」 「キィー!」 指示に従い、自慰を始め― ドピュ! ベチャッ! 絶頂に達すると同時に、内部メカめがけて射精した! バチバチ! ジュゥゥゥ… 精液をかけられた事でショートし、火花を散らす内部メカ。同時にタンパク質の焦げた臭いが辺りに漂う。 「いやぁ! …くっ、臭い! アングラー兵なんかに…」 焦げた精液の臭いに嫌悪感を露にするピンクマスク。指揮官はその両胸に手をやると― 「そら、今度はこうしてやる!」 爪を立てて揉み始めた! ビッ! ビビビビビィッ! 指揮官の手の動きに合わせ、布地を裂く音と共に破られていく強化スーツ。 「ひやぁぁぁっ! ああっ…あぁんっ! あっあっ…やめてぇ!」 ピンクマスクの悲鳴を心地よいBGMとして聞きながら、ズタズタに裂かれ、内部メカが覗くピンクマスクの両胸を力を込めて揉み続ける指揮官。 バチバチバチ! パン! パパパパパンッ! 揉まれる度に内部メカが損傷し、火花を散らしていく。 「やぁ…ああっ…もうやめてぇ…あぁぁんっ!」 ピンクマスクの声を無視して、胸を揉み続ける指揮官だったが― 「そうだ、良い事を考えたぞ」 そんな声と共に突然、ピンクマスクから離れた。周りのアングラー兵達もそれに倣い、ピンクマスクと距離をとる。 「な…なに? 何をするつもり…」 アングラー兵達が突然離れた事に戸惑いながらも、立ち上がるピンクマスク。 「なぁに、人間どもの遊びに……そうそう、鬼ごっこというものがあるだろう? それをするのさ、制限時間の間逃げ切れればお前の勝ちで、 そのまま逃がしてやろう。だが、捕まったら…言わずとも解っているな」 「…えっ?」 指揮官からの突然の提案、ピンクマスクは一瞬考え込むが― 「…そう…なら…絶対に逃げきってやるわ!」 その提案を受け入れる事を力強く宣言した。 「フフフ、さすがはピンクマスクだ。追ってくる鬼に武器を使っても構わんぞ。では、これが落ちた時がスタートだ。30秒後に鬼が追跡を 開始する…そら!」 次の瞬間、持っていたラプナラグラリアを空中に投げる指揮官。暫し宙を舞ったラプナラグラリアは地面へと落下し、乾いた音を立てる。 「くっ!!」 それと同時に全速力で走り出すピンクマスク。だが、今までのダメージの影響か、その動きにいつものキレはまったくない。 「フフフ…馬鹿な奴だ」 必死に逃げるピンクマスクを下卑た視線で見つめる指揮官。時間はあっという間に経ち― 「追え!」 「「「「「「キィー!」」」」」」 指揮官の声で、鬼役のアングラー兵達が走り出した。ピンクマスクとの距離はおよそ250m。 「ううっ…絶対に逃げなきらなきゃ…」 振り返ることなく必死に逃げるピンクマスク。 彼女の状態がいつも通りであれば、30秒で1km近い距離を駆け抜けていただろう。だが、オーラパワーが尽き、スーツの機能も低下した今では、 並の人間よりいくらか上程度の身体能力しかなかった。鬼達との距離は徐々に縮まり、気づけは30m程度にまで縮まっていた。 「こっ、来ないでぇぇっ!」 遂に後ろを振り返り、手にしたマスキーリボンを鬼役のアングラー兵1体に巻きつけるピンクマスク。だが― 「こんなもの!」 アングラー兵は、体に巻きついたマスキーリボンを容易く引き千切ってしまう。オーラパワーの枯渇した今の状態では、必殺のマスキーリボンも ただのリボンに過ぎないのだ。 「ああっ!」 リボンを引き千切られた反動でバランスを崩し、転倒するピンクマスク。必死に立ち上がるが― 「あ、あぁ…」 既に周囲はアングラー兵達に囲まれていた。 「あっ、あぁ…こっ、来ないでぇ…やぁ…」 思わず後ずさるピンクマスク。だが、背後にいたアングラー兵によって、たちまち羽交い絞めにされてしまう。 「さぁ、破壊ショーの始まりだ!」 採石場に響くアングラー兵の声、文字通りの破壊が始まった。 「そら!」 そんな声と共に、羽交い絞めにしていたピンクマスクを思いっきり突き飛ばすと、その先で待ち構えていた別のアングラー兵が― 「くらえ!」 ラプナラグラリアで殴りつける! それを皮切りに他のアングラー兵もピンクマスクへ次々と襲いかかる。 ズバァン! ズバァン! ズバババァン! 背中、脇腹、右太もも、攻撃を受ける度に殴られた箇所が小爆発を起こし、強化スーツが破壊され、内部メカが露出していく。 「きゃぁぁぁっ!」 立っているのがやっとのピンクマスクを、再度羽交い絞めにするアングラー兵。 「「「くらえ!」」」 同時に3体のアングラー兵が一斉に破壊光線を照射! バァン! ズバババババァンッ! 破壊光線が命中した瞬間、連続で小爆発を起こし、更に破壊されていく強化スーツ。スーツ表面だけでなく内部メカも焼け焦げ、黒く染まり始めた。 「そぉら、くらえ!!」 また別のアングラー兵が、ピンクマスクのマスクを殴りつける。 バァン! ガシャァン!! 小爆発と共に一部が損壊するマスク。壊れた部分からはモモコの素顔が見える。 「そ、そんな…マスクが…」 強化スーツの中で最も頑丈なマスクが破壊され、思わず愕然となるモモコ。 その隙に、アングラー兵はホルスターからレーザーマグナムを抜き取ると― 「これで遊んでやる!」 容赦なく発砲した! レーザーマグナムが火を噴く度、光弾が容赦なくピンクマスクを傷つけていく! 「きゃぁぁぁぁぁっ! うぁぁぁぁぁっ! あぁぁっ! あぁぁぁぁぁっ!」 次々と与えられる大きなダメージに、激しく悶えるモモコ。 更にアングラー兵は、レーザーマグナムのグリップ部分を剣モードに変え、ピンクマスクへ近づくと― 「そら! そらそらそらぁ!」 ズバッ! ズバッ! ズバァッ! 幾度も剣を振るい、スカートを切り落とし始めた。無残な切れ端となった強化スーツが地面に次々と落ちていく。 「う、うぅぅぅ…」 スカートを完全に切り落とされ、羞恥心から両足を閉じるピンクマスク。 アングラー兵達の暴虐は止まらない。剣を投げ捨てるとピンクマスクの胸元、エンブレムに手を当て― バリ!バリバリバリバリィッ!! まるで果物の皮を剥くかのように、へその辺りまで一気に強化スーツの表面部を剥ぎ取る! ピンク色に輝く強化繊維を失い、一気に露出する内部メカ。そこへ取り出したラプナラグラリアを押し付け、0距離で破壊光線を照射する! 「あぁぁぁぁぁっ! も、もうやめてぇぇぇっ!」 悲鳴が響き渡る中、破壊光線に焼かれ、黒焦げになっていく内部メカ。同時に、スーツの機能が次々と停止していく様子が、破損したマスクの バイザー越しに映し出されていく。 「ピンクマスク、もっと破壊してやる…」 黒焦げになり、もはや意味をなくした内部メカを力任せに剥ぎ取っていくアングラー兵。やがて、全身タイツ状のインナースーツが姿を現し始めた。 「やめてぇ…もうだめぇ…お願いだから、やめてぇ…」 「ククク…お前は敗北した。だから俺達の…玩具だ!」 ピンクマスクの懇願を一蹴し、インナースーツに手をかけると― ビリビリビリビリビリィッ!! 胸元からへその辺りまで一気に引き裂き、モモコの素肌を露にする! 「いやぁぁぁっ! も、もうやめてぇぇぇぇぇっ!!」 「黙れ! 玩具の癖にうるさいぞ!!」 繰り返される悲鳴が癪に障ったのか、苛立たしげにピンクマスクのマスクを数回殴りつけるアングラー兵。殴られる度にマスクの破片が飛び散り、 モモコの顔が露になっていく。 「きゃあああ!! ぐぅぅぅ…なんで…なんで…こんな事に…」 「恨むなら…マスクマンになった自分を恨め」 涙交じりに発せられたモモコの呟きにそう答えながら、半壊したマスクに手をかけるアングラー兵。 本来、厳重に施されている筈のプロテクトは、強化スーツの機能停止で全く機能せず、いとも簡単にモモコの頭から外されるマスク。 「やっ、やだぁ…やめて…いやぁぁぁ…」 マスクを外された事で外気に晒されるモモコの素顔。その目には涙が溢れている。 それを見ながら、外したマスクを興味無さそうに投げ捨てるアングラー兵。地面に転がったマスクを他のアングラー兵が踏みつけると― グシャァッ! 半壊し、強度の落ちていたマスクはいとも簡単に踏み潰されてしまう。 「あぁ…マスクが…もう…もう、だめ…」 目の前でマスクを破壊され、愕然となるモモコ。だが、アングラー兵達はどこまでも無慈悲だった。 飛びつくようにモモコの胸にむしゃぶりつくと― チュッチュッ、チュバッチュバッ 音を立てて、攻め始める。 「ひゃぁぁぁっ! あぁぁぁんっ!!」 これまでとは異なり、直に胸を攻められて悶えるモモコ。その光景を見ていた他のアングラー兵達もモモコへ群がっていく。 鬼ごっこの前にしていたように2体は、まだブーツと強化スーツに包まれたモモコの両足をそれぞれ掴み、いやらしく撫で回す。 そして、もう2体も同様にグローブと強化スーツに守られた手を取り、自らの股間を無理やり撫でさせ始める。 「あ、あぁ…やだぁ…気色悪い、嫌ぁ…」 「ピンクマスク…咥えろ」 ここで1体のアングラー兵が嫌悪感に震えるモモコの顔を掴み、己の性器を無理やり咥えさせた。 「んふぅぅぅ! やぁ…んぐうぅぅ!」 無理矢理アングラー兵のペニスをしゃぶらされ、屈辱に涙するモモコ。 同時に胸にむしゃぶりついていたアングラー兵も己の性器をモモコの股間に擦り付け始めた。スカートが無い分、刺激がダイレクトにモモコに伝わっていく。 また、足を撫で回していた2体も己のペニスをモモコの足に擦り付け始めた。 「んふぅぅぅ…あぁぁ…んあぁぁぁ!」 「あぁぁぁぁっ! んあぁぁぁ! ん、んふうぅうぅっ!」 全身をアングラー兵達の性欲処理に使われ、心とは裏腹に悶え続けるモモコ。秘所からは愛液が止め処なく染み出し、スーツの股間部に染みを広げていく。 そして― ドピュ!ドピュピュ! 一斉に絶頂に達し、モモコの両手両足、胸元、そして口内に精液をぶちまけるアングラー兵達。 「んんふうぅぅぅ! あ、あああ…あああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 同時に、全身をアングラー兵の精液まみれにしながら、絶頂に達し― 「あっ…あ…あ………」 意識を失うモモコ。 それから数分後 「…捕らえた」 精液まみれのまま気絶したモモコを指揮官に差し出すアングラー兵達。 「ご苦労。それにしても…実に無様な姿だなピンクマスク。そんな状態では正義のヒロインを名乗ったところで、誰も信じまい」 アングラー兵達を労いながら、精液まみれ、かつマスクと上半身部分の強化スーツが徹底的に破壊されたモモコを侮辱する指揮官。 「………」 だが、意識を失い、ただ地面に転がっているモモコは何も答えない。 「フン、既に意識も無いか…お前達、もっと徹底的にピンクマスクを犯してやれ!」 指揮官の言葉で一気にモモコへ群がるアングラー兵達。瞬く間に下半身を覆っていた強化スーツやブーツ、グローブが剥ぎ取られ、 一糸纏わぬ姿にされた後で容赦ない陵辱を受けるモモコ。 処女を奪われ、アナルを貫かれるまでの間、意識を失っていたのは、せめてもの幸運だったかもしれない。 その後、全身が精液で真っ白になるまで犯されたモモコは、地底帝国チューブの本拠地、地帝城へと連行され、そこでもアングラー兵達の 性奴隷として犯され続けた。 それから1年後。 捕らわれたモモコに変わる新たなピンクマスクを補充したマスクマンは、激闘に次ぐ激闘の果て、遂に地帝王ゼーバを倒し、チューブの 地上侵攻阻止とゼーバの圧政に苦しめられていた地底人類の開放に成功した。 「皆急げ、モモコはすぐそこだ!」 ゼーバに組していた一派の残党を倒しながら地帝城へ突入するマスクマン。目指すはモモコが捕らえられている筈の牢獄だ。 「モモコ!」 牢獄の入り口を破壊し、一気に雪崩れ込むマスクマン。 「モ、モモコ! いや…いやぁぁぁぁぁっ!!」 直後、悲鳴をあげながら膝から崩れ落ちるイエローマスク。そこには― 「ぁ…ぁはぁ…ぁはは……」 長期に渡る陵辱と拷問によって精神が完全に崩壊したモモコの姿があった。 その近くには幾つもの揺り篭が備え付けられ、赤ん坊サイズのアングラーが何体も寝息を立てている。そして― 「わたしの…あかちゃん……もうすぐ…うまれる……げんきな…あかちゃん。フフ、フフフフフフ…」 モモコの腹も、臨月のそれと同じサイズにまで大きく膨らんでいた。 「ま、まさか…モモコ、モモコは…」 「アングラー達の……子どもを……」 「嘘だよな! タケル! こんなの嘘だよなぁ!!」 ブルーマスクの悲鳴にも似た声が城内に響き渡る。だが、誰もその声に答える事は出来なかった…。 その後、1年ぶりに地上へ救出されたモモコは、山奥に建てられたサナトリウムへ収容され、姿長官の庇護の下、いつ終わるかも解らない長い 療養生活に入る事となる。 なお、地帝城にいたアングラー兵の赤ん坊、そして、モモコのお腹の中にいた赤ん坊がどうなったのか………全ては闇に葬られている。 |