「行こう!」
湾岸地区で、苦戦中の玲奈達3人の元へと急ぐ陽子と智美。
「この道は、通行止めでやんすよぉ〜。」
港まで後、少しのところで、ナッサーブが、大鎌を携えて現れる。
「貴方は、この前もいた・・・?」
「ほっ、覚えていただき光栄でやんす。
あっしは、ナッサーブというケチな使い魔でやんす。
以後、お見知り置きを・・・」
智美の問い掛けに、慇懃に応えるナッサーブ。
「退きなさい!!貴方達の相手をしている程、暇じゃない!!!」
焦りから、語気を荒げる陽子。
「連れないでやんすねぇ。
このまま通しても、構わないんでやんすが・・・ルチャル、ロンペル、コレル!
この、お嬢ちゃん達とあそんでやんなせぇ!」
「玲奈達が危ないっていうのに・・・」
「文句言っても、始まんないわ!」
二人のブレスレットから、青と白い光が、それぞれ放たれ、二人の服が下着を残して分解される!
そして、服と入れ替わりに、銀色のアンダースーツが形成されて、パールホワイトの強化スーツが形成、装着され、陽子には白い、
智美には青い強化スーツが装着されると同時に、グローブとブーツ、それにマスクが形成、装着され、陽子はセイバーホワイトに、
智美はセイバーブルーに変身完了した!
ナッサーブが召喚した三種六人の戦闘員が、セイバーホワイトとセイバーブルーに襲い掛かる!
「戦闘員?!・・・違う!陽子、油断しないで!!」
先日、戦った戦闘員とは、明らかに違う事を見取った智美は、陽子に注意を促す。
「退きなさい!!」
完全に頭に血が上った陽子は、智美の忠告を無視して、ルチャル、ロンペル、コレルの三種の戦闘員に、飛び蹴りを見舞う!
「なっ?!」
三種の内、最も頑健そうなロンペルがセイバーホワイトの飛び蹴りを片手で掴み取る!
「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
足を掴まれたセイバーホワイトは、そのまま片手で振り回され、放り投げられた!
「陽子!!きゃっ!」
投げ飛ばされたセイバーホワイトに気を取られた隙に、コレルに素早く、左胸を斬られるセイバーブルー。
ボールの如く放り投げられたセイバーホワイトは、近くのコンテナ集積所にまで飛ばされ、コンテナをブチ抜いた!
「うっ・・・くぅ・・・な、なんて力なの?」
ブチ抜いたコンテナから、フラフラになりながらも、抜け出してきたセイバーホワイト。
そこへ、コレルが急襲する!
「え・・・きゃっ!きゃあ!きゃあああああああああああ!!!」
コレルは、飛び込み様にセイバーホワイトの右胸を斬り裂き、そのまま一撃離脱を繰り返し、強化スーツを斬り刻む!
「は、速すぎる・・・動きについて行けな・・・きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
追い付いたルチャルが、セイバーホワイトに螺旋状の破壊光線を喰らわせる!
大爆発を起こし、砕け散る白い強化スーツ!
「あ・・・あぁ・・・」
セイバーホワイトは、コレルの攻撃でスーツの、あちこちが焼け焦げ、ルチャルの破壊光線で、白い強化スーツの左胸が大きく破壊されていた。
「は、早く・・・玲奈達を助けに行かなきゃなんないのに・・・邪魔しな・・・きゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
遅れて到着したロンペルの左腕がセイバーホワイトの右胸に炸裂した!
強化スーツの右胸が破れ、爆発しながら吹っ飛ばされるセイバーホワイト!
「くぅっ・・・つっ・・・」
何とか体勢を立て直す、セイバーホワイト。
その強化スーツの胸は、大きく破壊され、内部メカがスパークしていた。
「つ、強い・・・ど、どうしよう・・・か、勝てないよぉ・・・」
三種の戦闘員の、あまりの強さに萎縮し怯えるセイバーホワイト。
しかし、そんなセイバーホワイトに容赦無く破壊光線を放つ戦闘員!
「きゃあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
三種の破壊光線が1つになって、セイバーホワイトに直撃し、大爆発を起こす!
「ああぁ・・・く・・・うぅ・・・」
あまりのダメージに、のたうち回るセイバーホワイト。
白い強化スーツは、前面が完全に粉砕されて、後ろへ垂れ下がっていた。
パールホワイトの強化スーツも、胸が破れて内部メカが覗いていた。
「あっ!あぁ・・・も、もう・・・?」
セイバーホワイトの心を、諦めが支配しだしたその時!
「きゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
ブレスレットから、玲奈の悲鳴が響く!
「・・・玲奈?!・・・そうだ、あたしは・・・玲奈を助けに・・・きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
決然と立ち上がったセイバーホワイトを、いきなりロンペルが襲い掛かり、セイバーホワイトのFカップの乳房を4本の鋭い爪で鷲掴みにする!
「あ、あぁ!ああぁ!!くぅ!あぁん!」
ロンペルが、セイバーホワイトの豊満な乳房を乱暴に揉みしだく度に、爪が強化スーツを斬り裂き、内部メカまでが破壊されていく!
ひとしきり揉み続けたロンペルは、鷲掴みしたセイバーホワイトの巨乳に、破壊光線を放つ!
「あん!あ、ああぁん!・・・きゃあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
胸を中心に、爆炎に包まれるセイバーホワイト!
ロンペルが手を放すと、そこへ、コレルとルチャルが駆け込み、セイバーホワイトを斬り裂く!
「ああぁ!きゃあ!」
「ああうっ!きゃあああぁ!!」
ルチャルとコレルが、前後から、セイバーホワイトの両肩へと剣を振り下ろし、そのまま、押し斬った!
両肩と左胸、右の背中から、大量の火花を噴出させて、倒れ込むセイバーホワイト!
「あ、ああぁ・・・」
破壊された強化スーツから火花の噴出は、一向に治まらず、強化スーツの全身が爆発し続けているセイバーホワイト。
その胸は、特に酷いダメージで、銀色のアンダースーツまでが破壊され、Fカップの巨乳を覆い隠すブラジャーまで焼け焦げていた。
「うっ、うぅ・・・も、もう・・・駄目・・・か、身体が・・・ゴメン・・・玲奈・・・あたしは、もう・・・きゃあああああああああああ
ああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
!!!!!!!」
三種の戦闘員から三方より破壊光線を一斉発射され、大爆発を起こすセイバーホワイト!
激烈な大爆発の後、爆煙が晴れると、そこには、完全に砕け散った強化スーツとマスクの破片の中、陽子が憐れな全裸の遺体となって、
転がっていた・・・
「くぅっ!速い・・・!ああぁ!あぁん!きゃあ!」
一方、智美は、コレルの素早い動きに、まるっきり付いていけず、一方的に攻撃されるがままであった。
既に、青とパールホワイトの強化スーツは、半分以上が焼け焦げ、黒ずんでいた。
「くっ・・・まるっきりヤツの動きに、ついていけないわ・・・このままじゃ・・・きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ロンペルの爪が、セイバーブルーのマスクを引き裂いた!
「ああうっ!くぅっ!・・・ゴーグルが・・・み、見えない・・・」
セイバーブルーのゴーグルに、ヒビが入り、智美の視界を奪う。
「ま、まずい・・・こんな状態じゃ・・・ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ルチャルがエネルギー弾を連射し、セイバーブルーを襲う!
吹き飛ばされたセイバーブルーは、壁伝いに立ち上がろうとしたが?!
「あうっ!くぅっ!ああうっあぁん!・・・はうぅ・・・くっ!・・・ああぁ!」
コレルが、投げつけたナイフがセイバーブルーの四肢に突き刺さり背後の壁に昆虫標本の如く縫い止められてしまった!
「あ、ああぅ!あぁ!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
さらに、ルチャルが光弾を連射し、セイバーブルーの二の腕と右肘、右胸の強化スーツをアンダースーツ共々破壊した!
右胸の強化スーツの破れ目から、智美の美乳が覗いていた。
「うぁあっ!きゃああぁ!」
ロンペルが、鋭い爪でセイバーブルーを引き裂く!
火花を散らしながら、スカートの右腰と左脇腹の強化スーツが斬り裂かれた!
「ああぁ!うぐっ!」
コレルが投げつけたナイフがセイバーブルーの左肩と右脇腹に刺さり強化スーツが爆ぜる!
「きゃあ!ぐぅっ!あぁ!」
次々にセイバーブルーに刺さっていくナイフ!
コレルのナイフは、強化スーツは、おろかアンダースーツごと智美の肉体を刺し貫く!
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!ひ、膝がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!!!!!!」
両太股に次いで、セイバーブルーの右膝を刺し貫くナイフ!
セイバーブルーは、戦うどころか逃げる事すら出来なくなった。
「あぐぅっああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
コレルは、ナイフに極細のワイヤーを絡ませると、一気にナイフを引き抜いた!
一気に全身から出血するセイバーブルー!
「・・・だ、ダメ・・・出血のせいで・・・意識が・・・ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ルチャルがセイバーブルーの胸周りと腰周りの強化スーツとアンダースーツを細切れにした!
智美の性器と乳房が露出する!
「やっ・・・こ、こんな・・・ああぁ!あ、きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
咄嗟に胸と股間を隠すセイバーブルー。
しかし、両手が使えないセイバーブルーに、ロンペルが、セイバーブルーの背後から、マスクを掴み、握り潰そうとする!
鋭い爪がマスクに食い込み、火花を散らす!
メキメキと嫌な音を立てて軋んだマスクは、力任せに左右に割られると同時に砕け散った!
「そ、そんな?!マ、マスクが・・・きゃあ?!」
そのまま、押し倒されるセイバーブルー。
「な、何を?・・・ひっ、そ、それは・・・!!」
三種の戦闘員達は、それぞれ雄々しく屹立した男性器を出していた。
そして、これから自分がされる事を瞬時に悟るセイバーブルー。
「イヤッ、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ロンペルの巨根に、純潔を奪われたのを皮切りに、セイバーブルーは、延々と激しく陵辱され続けた!
陵辱の限りを尽くされたセイバーブルーは、コレルに髪を乱暴に掴まれ、マシンガンの様に連射された破壊光線にその身を貫かれて、死んだ。
セイバーブルーが陵辱されだし、セイバーホワイトが殺された頃、残りのセイバーVは・・・
「きゃあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
スカーレットの鞭とレイピアによる怒涛の連続攻撃の前に手も足も出ずに、斬り刻まれるセイバーピンク!
セイバーピンクの強化スーツは、おろかアンダースーツまでも破壊され見るも無惨な姿になり果てていた。
「トドメだ!!死ねぇ!!!小娘ぇぇぇぇぇ!!!!!」
「きゃあ!!ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
スカーレットの禍々しく輝くレイピアが、セイバーピンクのバックルの貫く!
そのまま、レイピアに纏ったエネルギーを解放されて、大爆発を起こしたセイバーピンク!
「・・・フン!」
セイバーピンクは、死んだ・・・
粉々になったスーツの破片が紙吹雪の如く舞い散る中、スカーレットは、セイバーピンクから抜いた、レイピアに付いた、玲奈の血を
振るって落とす。
変身が解け、全裸となって倒れる玲奈。
その腰からは、大量の血が流れ出していた。
「うぁあっ!ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「くうっ!ああぁ!ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
セイバーイエローとセイバーノワールは、カリマールの爆裂弾と触腕によるエネルギー吸収で、反撃どころか、逃げる事すらできずに、
カリマールに犯され続けていた。
二人は、そのまま拉致されて、怪人や戦闘員の母胎として地獄の日々を過ごす事になった・・・
セイバーVは、全滅した・・・
人類に希望は無く、あるのは、ただ絶望の明日のみであった。
|