セイバーホワイトが融合ハンターに惨敗してから四日後、陽子の傷も癒え、次の死闘への準備も何とか
整えたセイバーVの四人は、闘技場へと向かった。
「やっぱし、ここじゃ、あたしらは、悪者なんだよね?」
異様な雰囲気に不安感に襲われた蛍は、真夜に尋ねる。
「何を今更・・・ある意味、好都合ね。」
酷薄な笑みを浮かべる真夜。
しかし、その表情の裏では、不安と戦っていた。
これから行う作戦は、一歩間違えば殺される程度では済まなくなる・・・その気負いを表に出さない様に
する事に精一杯だった。
「・・・来たわ!」
智美が指差したゲートから、既に融合したハンターが四体入場してきた。
「準備万端って感じね。」
やや震えた声の陽子。
「死にたくなかったら戦うしかない!」
真夜の言葉に頷く三人。
「セイバーV!!」
四人の制服が分解され、強化スーツが入れ替わりに形成される!
少女達が戦士へと変わる!
「みんな、作戦通りに!」
個人武器を合体させ、フォースバスターが組み上がる!
「シュート!!!」
セイバーVの四人が放てる最強の攻撃手段フォースバスターにフォースブラスターの最大出力の
チャージショットを同時に放つ!
七条の破壊光線が融合ハンター四体に襲い掛かる!
「な?!」
しかし、融合ハンター達は、菱形に並ぶと、最後尾の一体が左右の二体の肩に手を乗せ、左右の二体は、
それぞれ先頭の肩に手を乗せると、先頭の一体が七条の必殺破壊光線を受け止めた!
そして、後ろ三体のエネルギーが先頭の一体に集中する!
先頭の一体が口を開けると、フォースバスターの十倍以上の出力のエネルギーが充填されていた!
「!?みんな!逃げて!!」
危機を察知したセイバーホワイトが叫ぶと同時に、フォースバスターを分解し、散開する四人!
しかし、融合ハンターが放ったビームは、拡散し、さらにセイバーVに向かって誘導される!
回避は不可能だった・・・
「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
拡散誘導ビームの全てが、セイバーVに命中した!
拡散されたとはいえ、一発の威力は、フォースブラスターのチャージショット以上であり、強化スーツを破壊するには、
充分過ぎた。
さらに融合ハンターは、個々に破壊光弾を発射する!
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
必死に立ち上がろうとしていた四人に破壊光弾が直撃し、大爆発を起こす!
それぞれの色の強化スーツが粉々に爆砕され、ヒラヒラと舞い落ちる。
「ああぁ・・・くっ・・・あぁ・・・!」
あまりのダメージに悶え苦しみながらも、必死に立ち上がるセイバーV!
しかし、融合ハンターは、容赦無く襲い掛かる!
「うあっ!ああぁ!ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
セイバーイエローは、牙触手に間合いの外から破壊光線と破壊光弾、斬鞭撃の連続攻撃の前に手も足も出ずに蹂躙される!
「ああぁ!・・・くぅっ!・・・は、放せぇっ!!・・・ああぁ!くうぅっ!うあっ!うあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁ!!!!!」
セイバーノワールは、ダークスピナーを装着した左腕を融合ハンターの怪力で掴まれ、強化スーツが握り込まれた爪で破壊され、
さらに複数の左腕がセイバーノワールの全身を斬り刻む!
「ああぁ?!か、返して!!・・・きゃあ!あん!あぁぁん!きゃあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
セイバーブルーは、ウェーブスピアとブラスターソードを立て続けに奪われ、自らの武器で滅多斬りに斬り刻まれていた!
「ひああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!す、吸っちゃ・・・ダメぇぇ!・・・ああぁん!あん!あぁぁん!・・・
きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
セイバーホワイトへとは、逆さまにされ、融合ハンターが股に顔を突っ込んで噛み付き、秘所から生体エネルギーを
吸収していた。
さらに、Fカップの巨乳には、牙触手が突き立てられ、破壊光線を流し込んでいた!
もはや、抗う事すら不可能な実力差の前に蹂躙されるがままの正義の戦隊ヒロイン達!
「うあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
セイバーイエローが融合ハンターの極大破壊光弾の直撃を喰らって吹き飛ばされた!
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
セイバーノワールは、強化スーツの破れ目に牙触手を突き立てられた上に、融合ハンターの左手と牙触手から同時に
破壊光線を発射され、大爆発を起こす!
「きゃあ!くうぅっ!・・・きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
セイバーブルーは、ウェーブスピアとブラスターソード、それに、牙触手を突き立てられ、破壊光線と破壊光弾の一斉射撃の
喰らった上に、自分武器で斬り裂かれた!
「ああぁん!・・・く・・・きゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
生体エネルギーを吸収し尽くされたセイバーホワイトは、投げ捨てられ、破壊光線を全身に浴びさせられ、大爆発を起こした!
セイバーVの敗北は、誰の目にも明らかだった。
そして、息も絶え絶えに集まったセイバーVに、四体のハンター達は、止めとばかりに破壊光線と破壊光弾を最大出力で放つ!
「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああ!!!!!!!!!!!!!!!」
大爆発を起こすセイバーV!
爆煙が晴れると、強化スーツばかりか、銀色のアンダースーツまでも無残に破壊された四人の少女が倒れていた。
「くっ・・・ううぅ!・・・うあぁ!」
悶え苦しむ四人の少女。
「さてと、このまま処刑でやんすかねぇ?」
酷薄な笑みを浮かべるナッサーブ。
「ま、待って・・・!」
「?何でやんすか、黒いお嬢さん?」
「わ、私達の負けよ・・・でも・・・私達は・・・死にたくない!・・・い、命ばかりは助けてください!」
最も命乞いしそうにない真夜の言葉に驚くナッサーブ。
「・・・利用価値の無いゴミを飼う理由は無いでやんすよ。」
「り、利用価値なら・・・あります!」
顔を背け躊躇いながら、言葉を紡ぐ真夜。
「わ・・・私達は女です。
・・・だ、だから・・・私達を母胎として使ってください!」
「ほぅ・・・それは、人間を見捨てるって事でやんすよ?」
「・・・自分の命の方が大事です!」
しばし考え込むナッサーブ。
やがて・・・
「ま、良いでやんしょ。
明日から、出産マシーンでやんすよ。」
無残に敗北した四人は、そのまま牢屋に戻された。
そして、翌日・・・牢屋から出された四人は、変身させられて生物的な部屋へと連れ込まれた。
「ああぁん!あん!あぁぁん!あん!あん!あん!あん!あん!・・・も、もっとぉ・・・もっとぉ、玲奈にぃ、精液ぃ
くださぁい・・・」
「れ、玲奈?!」
四人が、そこで目にしたのは、見る影も無く堕ち果て、果てしなく貪欲に精液を求め、貪るセイバーピンク・・・
玲奈だった。
「玲奈・・・やっと会えたってのに・・・!」
あまりの玲奈の変わり様に目を背けるセイバーイエロー。
「何してるんでやんす?
さっさと身を捧げなせぇ!!」
「きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
セイバーVは、触手や怪人素体をはじめとした様々なモノに捕まり、犯されていった。
「は、放せぇっ!くうぅっ!うあっ!ああぁ!」
マスクを破壊され、股部分の強化スーツを破壊され、何の準備も無く、ただ、犯したいが為にセイバーノワールを
犯すのは、怪人素体であった。
「うあぁ!や、止めろぉっ!くぅっ!・・・いやああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
他のメンバーに比べ胸のボリュームに乏しいセイバーイエローは、上半身の強化スーツを全て引き裂かれ、生殖用の
ハンターに犯されている!
「い、いや・・・ああぁん!ああああぁ!!」
セイバーブルーは、四肢を拘束され宙吊り状態で、強化スーツの上から生殖触手をぶち込まれていた。
「きゃあああああああああああああああ!!・・・あ、あん!あぁぁん!・・・は、放してぇ・・・いやあぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
生殖ハンターの爪で、強化スーツの右胸を斬り裂かれ、さらに左胸に噛み付かれるセイバーホワイト!
そのまま、処女穴を強化スーツごと貫かれ、股間が大爆発した!
阿鼻叫喚の淫蕩地獄が展開されていた。
五色の少女戦士達は、敗北し、その証として、化け物どもに激しく犯され、精液塗れにされていく!
「あっあっあっ!ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
一人、また一人とイキ果てていく正義のヒロイン達。
その様子は、人類の敗北と世界の終わりを感じさせるのに、充分だった。
嬌声が治まった頃、そこには度重なる苛烈な凌辱で弛緩しきった五色のボロ布を申し訳程度に纏った、五人の精液塗れの
少女が横たわっていた。
「あ・・・ああぁ・・・」
だらしなく股から、精液を垂れ流すセイバーV。
「う・・・ううぅ!・・・や、やっと・・・終わった・・・い、今のうちに!」
身心共にボロボロながらも、這いずって玲奈の元へ行く智美。
「もっと・・・もっとぉ精液ぃ・・・くださぁい・・・」
虚ろな眼で、未だに精液を求める玲奈。
「玲奈ちゃん・・・今、助けてあげる!」
ブレスレットから、一本のペットボトルを取り出し、中の水を口に含む智美。
「・・・まだ、力を使える!
玲奈ちゃん、お願い!元に戻って!!」
口に含んだ水に浄化の力を込めて、玲奈に口移しで飲ませる智美。
一瞬の間をおき、玲奈の身体が青く輝く!
「ん・・・ゲホッ、ゲホッ!・・・な、何・・・この苦いの?・・・まさか・・・私は?」
「玲奈ちゃん!元に戻ったの?!」
玲奈の浄化に成功した智美は、玲奈に抱きつく。
「う・・・れ、玲奈。」
「みんな!」
苛烈なレイプにイキ果てて、倒れていた真夜達も起き出す。
「よかった・・・」
「みんな・・・ごめんなさい。」
「もう、いいのよ。」
「それより、今は!」
「万倍返しよ!」
五人の少女は、一斉に頷く!
「セイバーV!!!」
五人の少女は、新たな強化スーツに身を包む!
「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
今までの凌辱のお返しとばかりに、部屋を破壊するセイバーV!
「捕虜が逃げたぞ!!」
「追え!!」
「犯せ!!」
「殺せ!!」
戦闘員が、わらわらと現れる!
「ガイアハルバートォッ!
どおぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
力一杯ガイアハルバートを振るい、壁ごと戦闘員を凪ぎ払うセイバーイエロー!
「一気に行くわよ!」
部屋から駆け出すセイバーV!
その前にスカーレットが立ちはだかる!
「へぇ、逃げ出そうなんて・・・良い度胸じゃないのさぁっ!!!」
蛇腹剣を振るおうとするスカーレット!
しかし、セイバーVは止まらない!
「スカーレットォォォッ!!!!!」
桜色の光に包まれるセイバーピンクは、ティンクルソードを召喚すると、超加速して、スカーレットを一刀両断に
斬り捨てる!
「な・・・!」
その一言を残し、スカーレットは、二つに別れて死んだ。
「玲奈・・・その力は・・・一体・・・?」
あまりの強さに戸惑うセイバーノワール。
「ごめんね・・・私にも良く解らなくって・・・」
「何、何?スッゲェじゃん!・・・このまま、ラスボスまで行っちゃおっか?」
あっけらかんと、とんでもない事を口にするセイバーイエロー。
敵地のど真ん中のセイバーVの運命は?
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