「きゃあ!あん!きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

避ける事もできずに、全ての破壊光線を喰らうセイバーホワイト!
胸のアンダースーツが大爆発し、完全に粉砕されて、ピンクのブラジャーに覆われたFカップの巨乳が露になる!

「くっ・・・うぅ・・・ハァッ!!!」

突撃してくる合体怪人に対し、ブラスターソードで貫こうと突撃するセイバーホワイト!
交錯する剣と棘!

「くっ・・・ああぁぁぁ!!」

セイバーホワイトの左肩のアンダースーツが、大量の火花を噴き出し、大爆発を起こした!
しかし、ブラスターソードは、正確にコアオーブを貫いていた!
刺傷から、大量の火花を噴き出す合体怪人!
セイバーホワイトの一撃は、合体怪人にとって致命傷であった。
だが、合体怪人は、左手の指を全て電撃棘と化して、セイバーホワイトのマスクを貫手で突く!

「きゃあああぁ!?・・・くうぅっ・・・はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

電撃を伴い高速回転する電撃棘が、甲高い音をたててセイバーホワイトのマスクを削る!
マスクの分子結合も破壊されていた為、あっさり砕け、爆発を伴いながら徐々に崩壊していくマスク!
しかし、セイバーホワイトは、ブラスターソードのトリガーを引き、蓄えられたエネルギーを全て開放して、
刀身を介して合体怪人の体内へと流し込む!
合体怪人の全身が火を噴き、断続的に爆発する!

「やあぁぁっ!!!ハァッ!!」

セイバーホワイトは、ブラスターソードを右へ薙ぎ、合体怪人を斬り裂くと、そのまま合体怪人の左腕を斬り飛ばす!
そして、その場から飛び退き、ブラスターソードからフォースブラスターへと変え、エネルギーを充填する!

「これで・・・終わりよ!!」

フォースブラスターのチャージショットを先程の刺傷へ、寸分違わず撃ち込む!
一瞬の静止の後、大爆発を起こして木っ端微塵に吹き飛び、合体怪人は爆死した。

「か、勝て・・・た・・・」

死闘を征し、その場にへたりこむセイバーホワイト。
しかし、その頃、セイバーノワールら3人が、一方的に嬲り殺しにされている事をセイバーホワイトは、知る由もなかった。

「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

ラルアの高速斬撃に全くついていけずに、一方的に斬りつけられ続ける3人!

「くっ、うぅ・・・」

「あ、あぁ!ああぁ・・・」

「ああぁ、くっああぁ!」

3人の強化スーツは、破れはしていないが、そこかしこが高速斬撃と防御用フォースフィールドとの接触により、
焼け焦げていた。

「反撃もできないのぉ?
お姉ちゃん達、いくらなんでも弱過ぎぃ〜!
そんなんで、よく今まで死ななかったね?」

「くっ・・・」

事実なだけに反論できずに、唇を噛み締める真夜。
これまでも、決して楽な戦いではなかった。
玲奈と智美は、1度は死にかけてすらいた。
真夜自身も殺されかけた事が何度となくあった。
しかし、そういった絶対絶命の危機をみんなの力を合わせて脱した事には、少なからず自信を持っていた。

「わ、私達は・・・負けない!」

「ま、真夜・・・」

傷ついた身体を、無理矢理に立ち上がらせるセイバーノワールとセイバーブルー!
しかし、セイバーイエローは、未だに倒れ伏したままだった!

「蛍?!」

「蛍ちゃん?!」

「あ・・・うぅ・・・」

セイバーイエローは、立ち上がれなかった。

「黄色いお姉ちゃんは、やっぱダメだったね。」

「どういう事!?」

「鉄板にも穴開けるラルアに、踏まれて無事なわけないじゃん?!」

「蛍ちゃん?!」

セイバーイエローに駆け寄るセイバーブルー。

「うぐっ・・・!」

「・・・胸骨に、ヒビが入っているかもしれない・・・」

セイバーブルーは、治癒エネルギーを発しながら、セイバーイエローを診断する。
セイバーイエローは、すぐに治せないのは、三人にとっては大きな痛手だった。

「智美・・・私が戦っている間に、蛍の治癒を!」

「でも、一人でなんて無謀だわ!」

「悔しいけど・・・蛍がいないと倒せないわ・・・だから・・・」

「・・・わかった・・・死なないでね?」

「えぇ。」

そう言うと、ラルアに向かって突撃するセイバーノワール!

「へぇ、友達の為に・・・か・・・なんか・・・なんかムカつくんだけど!?!
すたっぐぶれーど2!!」

ラルアの掌から、クワガタの大顎を象った剣が現れた!

「ハァッ!!!」

裂帛の気合いと共に、ブラスターソードが振り下ろされる!

バッキィッ・・・

「・・・それで?」

ラルアの二刀がブラスターソードの刀身をX字に斬りつけて、へし折った!

「そんな・・・ブラスターソードが・・・うあっ!?あぁぁぁ!ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

「三人がかりでも、相手にならないのに一人で戦うなんて・・・バッカじゃない?!」

ラルアは、手にした二刀でセイバーノワールを躊躇う事無く、ゴミの様に一瞬で滅多斬りにして、斬って捨てる!

「あ、ああぁ・・・ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

強化スーツを斬り刻まれたセイバーノワールが、全身の裂傷から、激しく火花を噴出させて、全身を爆発させて倒れた・・・。

「そんな・・・真夜・・・真夜ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

セイバーブルーの叫びも、倒れて火花混じりの黒煙を全身から噴き出させているセイバーノワールには届かなかった・・・。

「・・・二人纏めて・・・死んじゃえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ラルアは、二刀を柄尻で連結してS字の双身刀にすると、高速回転させて、セイバーブルーとセイバーブルーに抱き抱えられた
セイバーイエローに投げつける!

「きゃあ!ああぁ!?そ、そんな・・・きゃあ!も、戻ってきて・・・ああぁぁぁ!!きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁ!!!!!」

セイバーイエローを庇って、全身を斬り刻まれるセイバーブルー!

「・・・いつまで庇ってんの?・・・面倒臭いなぁ・・・死ね!死ね!死ね!死ね!死んじゃえぇぇぇぇぇぇ!!!」

「ああぁ!ああぁぁぁ!!きゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

「うあっ!?ああぁ!うああぁぁぁ!!ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ラルアの念動力を受けた双身刀は、気味の悪い、低く大きな唸りを上げてセイバーブルーとセイバーイエローを斬り刻む!
激しく斬り刻み、二人を引き離し、二人の間を8の字を描く様に旋回して鱠斬りにする!
二人を斬り刻みながら、徐々に二人を宙へ上げていくラルアの双身刀!

「バイバイ・・・お姉ちゃん達・・・死ぃねぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

双身刀を手元に呼び寄せ、キャッチすると同時に分割して、エネルギーを充填すると、二刀は毒々しい緋に輝く!
そのまま全身を激しく爆発させながら、落下してくるセイバーブルーとセイバーイエローを斬り裂くラルア!

「きゃあああああああああああああああ!!!!!」

「うああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

斬られてから、一瞬おいて大爆発するセイバーブルーとセイバーイエロー!
二人は、そのまま受け身もとれずに地上に激突してしまう!

「あ、あうぅ・・・」

「くうっ・・・ああぁ!」

「あ・・・くぁっ!」

激しく傷つき、仰向けに悶え苦しむ三人!

「あ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

三人の強化スーツに深々と刻み込まれた裂傷が一斉に大爆発を起こした!

「う・・・うぅ・・・」

「・・・呆れた・・・まだ生きてんの?」

もはや、三人の強化スーツに無事な箇所は無く、戦闘能力は完全に失われていた。

「もう、ここで・・・死んどく?」

破壊の限りを尽くされた強化スーツを纏うセイバーブルーに止めを刺そうとするラルア!

「・・・死ね!」

ガギィンッ!

「・・・へぇ、アイツに勝てたんだ、白いお姉ちゃん?」

狂気じみた殺気を込めた笑顔で、邪魔をしたセイバーホワイトを睨み付けるラルア!

「みんなから、離れなさい!!」

凛と言い放つ、ボロボロな姿のセイバーホワイト!

「・・・ヤだよ・・・お姉ちゃん、ラルアに殺されに来たの?」

「貴女を倒して玲奈を助けによ!」

「・・・笑わせないでくれる?・・・お姉ちゃん・・・ラルアに・・・大人しく・・・殺されてくれる?!!」

「きゃあああぁ!?」

一瞬にして、ピンクのブラジャーを細切れにされるセイバーホワイト!
ブラが押さえていたFカップの巨乳が、露になる!
咄嗟に右手で乳首周辺を隠すセイバーホワイト!

「ホントに、大きいね?・・・ラルアにくれる?」

「好きで大きくなったわけじゃないし、あげたくても、あげられないよ!!」

「そう・・・じゃあ、目障りだから・・・お姉ちゃんも・・・殺して・・・あげる!!」

猛然と襲い掛かってくるラルア!

「セイバーホワイト!!」

再変身して新たな強化スーツを纏うセイバーホワイト!
ブレスレットには、3セットの強化スーツが格納されているが、内2セットは、既に破壊されていた・・・これが
セイバーホワイトに残された、最後の強化スーツだった。

「ブラスターソード!」

ギリギリでラルアの斬撃を受け止めたセイバーホワイト!

「へぇ・・・でも、無駄な悪足掻きだけど・・・ね。」

斬撃を受け止められても、ラルアは動じず、再度セイバーホワイトに襲い掛かる!

「くっ!・・・ああぁ!きゃあ!あぁん!あん!ああぁん!きゃあ!あぁぁん!あん!あ、ああぁん!きゃあ!きゃあああぁ!!
きゃあああああああああああああああ!!!!!」

ラルアは、セイバーホワイトのFカップの巨乳を中心に胸周りを滅多斬りに斬り刻む!
真っ白な強化スーツが、凄まじい連続斬撃の前に、あっという間に火花が絶え間無く爆ぜ、焼け焦げていく!

「まだ・・・終わって・・・やんない!」

さらに連続斬撃の回転速度を上げるラルア!

「きゃあああぁ!!あ、あうぅ!ああぁん!きゃあ!あぁぁん!あん!ああぁん!ああぁぁぁ!!きゃあああぁ!!・・・
き、強化スーツ・・・きゃあああぁ!・・・強化スーツが・・・ああぁ!あぁぁん!あん!あぁん!・・・も・・・ああぁぁぁ!
・・・持たな・・・きゃあぁぁぁぁ!!・・・い!くっああぁん!・・・きゃあああぁ!!あ、あぁぁぁ!!・・・きゃああああ
あああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

胸周りを執拗に斬り刻まれるセイバーホワイト!
とうとう強化スーツの生地が、ラルアの高速連続斬撃の前に屈し、爆発を伴い爆ぜて、裂ける!

「やっと、破けた・・・」

格好の獲物を見つけた肉食獣の如く血に餓えた残忍な笑顔を浮かべるラルア!

「きゃあ!ああぁん!きゃあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
!!!!!!!」

セイバーホワイトの豊満な胸だけでなく、全身を激しく斬り刻むラルア!
全身鱠斬りにされるセイバーホワイト!

「う、うぅ・・・あ、ああぁん!・・・きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

全身に刻まれた裂傷が、連続爆発して、倒れるセイバーホワイト!

「・・・四人共、まだ生きてんでしょ?」

歯を食い縛って、立ち上がる四人!

「そろそろ・・・終わりにしよっか・・・」

ラルアの背中に、巨大な蝶の羽根が展開される!
さらに、ラルアが手を合わせて開くと、そこには、無数の米粒大の楕円形の物体が載っていた。

「これで、終わりだよ・・・お姉ちゃん達。」

ラルアが、その場でゆっくりと優雅に回転すると、鱗粉と共に手の中の楕円形の物体がばらまかれる!

「?こ、これは?・・・きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

楕円形の物体は、ラルアの念動力によって、正確に強化スーツの裂傷に付着する!
そして、鱗粉が強化スーツを弱体化させ、爆破する!

「?こ、これは?・・・きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

楕円形の物体は、ラルアの念動力によって、正確に強化スーツの裂傷に付着する!
そして、鱗粉が強化スーツを弱体化させ、爆破する!

「あ、ああぁん・・・!」

全身を激しく爆発させて、崩れ落ちる少女戦士達。

「く・・・つ、強過ぎる!」

「あ、相手は子供なのに・・・」

「な、なんとか・・・しないと・・・こ、殺される!」

「?・・・な、何?!!」

「白いお姉ちゃん・・・おっぱい大きいよねぇ・・・」

「な、何を・・・?」

ラルアの瞳に狂気の光が宿る!

「・・・吸っちゃお!」

そう言ったラルアの口が、蝉の口みたいな針状に変化する!
仰向けに倒れているセイバーホワイトの上に馬乗りになって、セイバーホワイトのFカップの巨乳の頂点に狙いを定める!

ズブッ!

「きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ラルアの針状の口がセイバーホワイトの巨乳の乳首に刺さる!

「あ、ああぁ・・・あうぅ!・・・く・・・ああぁぁぁ!」

しかし、いくら年不相応な巨乳といえど、出産どころか妊娠してもいないセイバーホワイトから母乳が出るわけもなく、
ラルアは、ピアッシングを繰り返す!

「ひあっ!?」

ラルアの針口がセイバーホワイトの乳腺に刺さる!

「は、早く・・・ぬ、抜きなさい・・・よ、ああぁぁぁ?!ち、力・・・が、す、吸われ・・・て・・・イっ・・・くぅ
・・・」

ラルアに、母乳の代わりに生体エネルギーを吸われ、悶え苦しむセイバーホワイト!

「ひぁぁぁっ!?・・・ダ、ダメぇ・・・こ、これ・・・以上ぉ・・・はぁ・・・!」

セイバーホワイトの左乳首から、右乳首に刺し変え、さらなる搾乳を続行するラルア!

「お乳は出なかったけど、お姉ちゃんのエナジー・・・凄く甘くて、美味しいよ・・・!」

恍惚とした表情のラルア。

「お、降りなさいよ!・・・この!」

ラルアを払いのけようと、右手で殴りかかるが、ラルアに簡単に止められてしまう!

「もう、いい加減、無駄な悪足掻き止めたら?」

今度は、ラルアの口がカミキリ虫の口に変化する!
電撃を迸らせながら、セイバーホワイトのFカップの巨乳にかぶりつく!

「きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

激しく火花を散らしながら、セイバーホワイトの強化スーツを喰い千切るラルア!

「ああぁ、ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ラルアは、ブチブチと強化スーツと内部メカを乱暴に喰い散らかす!

「あ、ああぁ・・・ん、ああぁ・・・」

「よ、陽子ぉ・・・」

あまりに凄惨な光景が、目の前で繰り広げられても、セイバーイエロー達に成す術は無かった。

「あっ、しまった!
さっきので、だいぶ取れちゃっただろうから、もう1回入れといてあげるね!」

そう言って、ラルアはセイバーホワイトの激しく傷付いた強化スーツに白い楕円形の物体を捩じ込んでいく。

「ん・・・はぁ・・・ああぁ・・・んぅっ!?」

セイバーホワイトが胸に違和感を覚える。
正確には、強化スーツ内部に、得体の知れない何かが蠢いているように感じられた。

「ま、まさか、さっきのに!?」

「そうだよ・・・白いお姉ちゃん。
さっきのに蟲の卵を混ぜて、お姉ちゃん達の強化スーツの傷から中に入れたんだよ。
もう、そろそろ孵るんじゃないかな?」

「え?・・・あ、ああぁ!?・・・う、嘘?・・・きゃあああああああああああああああ!!!!!」

強化スーツの破れ目に、蛆が湧いたかの如く、得体の知れない何かの幼虫が大量発生した!
四人は、嫌悪感から悲鳴を上げる!

「そいつらはね、強化スーツを食べるんだよ。
中のメカもね。」

「そ、そんな?!きゃあああぁ!!」

強化スーツに深々と刻み込まれた無数の裂傷から、幼虫が強化スーツの内部へと喰い散らかされながら、侵入していく!

「あっ、ああぁ!・・・きゃあああぁ!!」

幼虫が動く度に、強化スーツが激しく火花を散らし、爆発する!

「ん・・・くぅっ!・・・このぉっ!いい加減、キモいのよ!!」

胸部周辺の強化スーツ内部の幼虫を、文字通り叩き潰そうとするセイバーイエロー。

「そんな乱暴な事、しない方がいいよ?」

「え?・・・うああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!!!!!」

セイバーイエローの拳は、強化スーツ内の幼虫を叩き潰す事には成功したが、潰された幼虫が大爆発し、さらに、
全身にいる幼虫が連鎖反応的に、セイバーイエローの全身で大爆発を起こした!

「あ・・・は、ぐぅ・・・ああぁ・・・」

セイバーイエローの強化スーツは、全身を爆破され、蜂の巣の如く穴だらけにされた!

「ほ、蛍ぅ!!・・・ああぁっ!」

全身を激しく爆破され、倒れたセイバーイエローに手を伸ばすセイバーノワールだったが、爆弾幼虫が強化スーツを
喰い荒らし続ける為に、強化スーツが激しく爆発して悶え苦しむ!

「ま、不味い・・・こ、このままじゃ・・・きゃあああぁ!?!」

セイバーブルーの強化スーツを喰い荒らす幼虫が徐々に成長して、容姿が変わっていた。

「あ、ああぁ・・・ま、まさか?」

「そうだよ、青いお姉ちゃん・・・
成長しきったら大人になる・・・羽化って言うんだよね?
そいつらは羽化すると、お姉ちゃん達の強化スーツを内側から喰い破って出てくるからね・・・」

「ひっ・・・ま、まさか・・・もう?!・・・ああぁ・・・きゃあああああああああああああああ!!!!!」

セイバーブルーの強化スーツが激しく火花を散らしながら、内側から全身の強化スーツを喰い破られていく!
その光景は、ジガバチの羽化の様で、あまりに悍ましかった。

「と、智美ぃぃぃぃぃ!!!」

「あ、ああぁ・・・」

「あっはははは!!もう、死んじゃった?まだまだ、これからだよ・・・地獄はね。」

「くぅっ!・・・このぉっ!!」

怒りに任せ、無理矢理に傷付いた身体を立ち上がらせるセイバーノワール!

「・・・黒いお姉ちゃんも、これでオシマイ!」

「うあっ?!ああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

セイバーノワールの全身から、強化スーツを喰い破って、羽化した成虫が現れる!
激しく爆発する強化スーツ!

「ああぁ・・・あっああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

「真夜ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

喰い破られた強化スーツが火を噴き、セイバーノワールは、全身を激しく爆発させながら倒れた。

「そんな・・・真夜・・・智美・・・蛍・・・。」

「お姉ちゃんが最後だよ・・・。」

悲嘆に暮れるセイバーホワイトとは対照的に、残忍かつ恍惚とした表情のラルア。
そして、ラルアが指を鳴らすと、セイバーホワイト強化スーツを喰い荒らし続ける幼虫が一斉に羽化しだす!

「ひっ・・・ぐぅっ!・・・あ、ああぁん!あん!・・・きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

セイバーホワイトも強化スーツを内側から喰い破られ、激しく爆破されていく!

「そ、そんな・・・ああぁ!ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!きゃあああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

羽化した蟲の一匹が、強化スーツのエネルギー伝達網の重要な一本を喰い千切った!
千切れた伝達網から漏れだしたエネルギーが、強化スーツを激しくスパークさせ、セイバーホワイトを苛む!

「ああぁ・・・あ、ああぁ・・・」

羽化した蟲が全て飛び立った後には、強化スーツを徹底的に喰い荒らされた、無惨な姿のセイバーホワイトが虫の息で
横たわっていた。
白い強化スーツは、喰い荒らされた痕が、全身に痛々しく深々と刻み込まれ、傷痕からは喰い破られ、内部メカが
破壊された銀色のアンダースーツが覗いていた。

「さてと、もう一回お姉ちゃんのお乳を吸っちゃお!」

嬉々として、セイバーホワイトのFカップの巨乳にかぶりつくラルア!
再びカミキリ虫の口に変化させ、ズタボロの強化スーツを喰い千切る!

ブチッ!
ブチブチブチブチ!

強化スーツ、さらにアンダースーツを喰い千切るラルア!

「ん・・・ああぁ!・・・ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

意識を失っていたセイバーホワイトが、激痛で目を覚ます!

「や・・・いやっ!・・・やめ・・・てぇっ!!・・・ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

「お姉ちゃん、煩い!!」

「はぐぅっ!ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

一段と強く巨乳に噛み付かれ、絶叫するセイバーホワイト!
喰い破られた強化スーツから、セイバーホワイトの巨乳が露になる!

「ホントにおっきいね、お姉ちゃん・・・いっただっきまぁ〜す!」

「ひっああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」

セイバーホワイトの巨乳に、強く吸い付くラルア!
強烈な吸引力で、セイバーホワイトのエナジーを吸い取られ、みるみるうちに衰弱するセイバーホワイト!

「だ、ダメぇ・・・も、もう・・・げ、限界ぃ・・・!・・・イ、イッちゃうぅぅぅ!・・・あああああああああああ
あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

凄まじい快感を伴うラルアの搾乳により、浅ましく絶頂に昇り詰めるセイバーホワイト!

「いつまで、遊んでんの?!」

「あ、スカーレットのおばちゃ・・・痛っ!」

「次は、その物覚えの悪い頭を潰す!」

「はぁ〜い、ごめんなさぁい。」

「で、この小娘共は?」

「死んでないよ。暫くは、立てないだろうけどね。」

「・・・なら、アレの実戦テストには、ちょうどいいな・・・一旦、帰るわよ!」

「はぁい!」

スカーレットは、戦闘員を召喚すると、戦闘員に、気絶したセイバーノワール、セイバーブルー、セイバーイエローの
三人を抱えさせる。

「み、みんな・・・みんなを・・・放して!」

ボロボロに傷付き、激痛に苛まれる身体を、ただ友を助け出す為に無理矢理に立ち上がらせるセイバーホワイト!

「・・・どうして、こうも実力差を認識できないかねぇ・・・!!」

スカーレットの鞭が、唸りを上げてセイバーホワイトを襲う!

「きゃあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

スカーレットの鞭は、セイバーホワイトの強化スーツを徹底的に破壊し、Fカップの巨乳に無数の蚯蚓腫れを走らせる!

「あっ・・・ああぁん!」

「手間かけさせんじゃないよ!」

「きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

スカーレットの破壊光線がセイバーホワイトを蹂躙する!

「あ・・・ああぁ・・・」

脱力し、全身を激しく爆発させてセイバーホワイトは倒れた。

「意外とコンジョーあったね?」

「鬱陶しいだけよ!ほら、さっさと抱えなっ!」

気絶したセイバーホワイトも戦闘員に抱えられる。

「四人・・・実験台としては充分ね。」

「実験って何の?」

「面白いモノよ・・・この四人の本当の地獄は、これからよ・・・!」

残忍な表情で嘲笑うスカーレット。
スカーレット達は、本拠地へと転移した。
強大な悪に無惨に敗北したセイバーVの運命は?!

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