パノルゴスの尻尾が五つに別れると、五人の少女戦士それぞれの乳首に突き刺さる!

「さぁて、根刮ぎ頂きだ!」

パノルゴスの尻尾が五人の少女戦士から、生体エネルギーを吸収しだした!

「ひぁっ!?あ、ああぁん!」

「な、何?!」

「ち、力が・・・」

「す、吸われて・・・?」

「き、気持ち・・・いい?」

自身の生体エネルギーを乳首から、直接吸収されているにも関わらず、五人の少女戦士達は、何故か快楽を感じて、嬌声を上げる!

「く・・・あぁぁん!」

「あん!あぁん!」

「くぅっ!・・・た、耐え・・・ないと・・・いけない・・・のにぃ・・・ひぁぁん!」

「あっくぅっ!・・・ダ・・・ダメぇ・・・!」

「ああぁん!あん!あん!あん!あん!き、気持ち・・・良過ぎるぅぅ!!」

とうとう、五人は立ってられなくなり、へたりこんでしまう。

「正義のヒロイン様も、所詮は、単なる雌だったな!
えぇっ?!」

「ああぁん!あっああぁ!」

胸の斬り刻まれるセイバーノワール!
既に、その胸の強化スーツは、完全に破壊され、銀色のアンダースーツだけになっていた。

「うあっ!ああぁぁぁ!!」

程好い大きさで形の良い美乳を踏みにじられるセイバーノワール!
破壊されたアンダースーツが踏みにじられる事で、激しく爆発し、大きく火花を散らす!

「ま、真夜ぁ・・・!
や、止めろぉっ・・・!」

セイバーイエローが悶えながらも、パノルゴスに叫ぶ!

「あぁ?」

「うあっ!」

パノルゴスは、うつ伏せのセイバーイエローを蹴り、仰向けにする。

「そんな、貧相な身体で代わりが務まるかよ!
身の程を弁えろ!!」

「うあっ!ああぁ!あぐっ!くぅっ!ああぁん!あ、ああぁ!!ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

身動きがとれないセイバーイエローをパノルゴスは、斬り刻んだ上にバックルに青竜刀を突き立てて、稲妻破壊光線を放って、
セイバーイエローの強化スーツを完膚無きまでに破壊した!

「ほ、蛍ちゃぁん!」

激しいダメージに生体エネルギー吸収が重なり、まともに立ち上がる事すら出来なくなった、泥まみれのセイバーピンク!

「良い様だなぁ・・・えぇっ?!」

「きゃあ!」

ロクに身動きとれないセイバーピンクを、パノルゴスは乱暴に蹴り飛ばす!
そのまま、背中から触手を二本伸ばして、セイバーピンクの両手首を拘束し、宙吊りにする。
そして、セイバーピンクの左乳首に刺さった、吸収用の尻尾を抜く!

「俺ぁな・・・テメェみてぇな、正義の味方面したヤツが大ぇ嫌ぇなんだよ!!!」

「きゃあああああああああああああああ!!!!!」

角からの雷光がセイバーピンクの強化スーツを爆砕させる!

「オラァッ!」

「きゃあああぁ!!」

パノルゴスがピンクの強化スーツを掴んで引き裂き、パールホワイトの強化スーツに包まれた胸元を露にする!

「チト、足りねぇが・・・」

ガブッ!!!

「きゃあああああああああああああああ!!!!」

パノルゴスは、パールホワイトの強化スーツに包まれたセイバーピンクの左の美乳に思いっきり噛み付いた!
その瞬間、強化スーツが大爆発する!

「ああぁ・・・や、止めてぇ・・・は、放してぇ・・・ひぁぁん!きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

パノルゴスは、セイバーピンクの美乳全体を舐め回し、時折、舌を素早く動かして、強化スーツを破壊していく!
さらに、何度も噛み付き、入念にセイバーピンクの美乳を咀嚼する!

「あ、あぁぁん!や、やぁっ・・・あん!あぁん!ああぁん!・・・ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ブチブチブチィッ!!!

セイバーピンクのCカップの美乳と、それを守る強化スーツを執拗に咀嚼していたパノルゴスは、一際、強く美乳に噛み付くと、
そのまま強化スーツを喰い千切った!
セイバーピンクの左胸の強化スーツは、引き千切られた事で大爆発し、火花を噴出させる!

「れ、玲奈ちゃん・・・!」

「ああぁ・・・!」

両手首の拘束を解かれたセイバーピンクは、左胸からは大量の火花を噴出させ、さらに全身を激しい大爆発に包まれながら倒れた!

「くぅっ・・・!」

「ああぁ・・・!」

歯を喰い縛って、セイバーブルーとセイバーホワイトが立ち上がる!

「そろそろ、オードブルにも飽きたな・・・メインディッシュといこうかぁっ!!!!」

「な!?・・・狙いは、私達だったの?!」

三人の邪魔者を再起不能にまで叩きのめしたパノルゴスは、嬉々として、セイバーブルーとセイバーホワイトに襲い掛かる!

「何、言ってんだ!青いの!!
テメェなんざ、ついでに過ぎねぇんだよぉっ!!」

「きゃあっ?!・・・きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

パノルゴスは、セイバーブルーの頭を鷲掴みにすると、そのまま地面に叩きつけて、引き擦り回す!
セイバーブルーのマスクと背中の強化スーツが、激しく大量の火花を散らす!

「智美ぃ!」

セイバーホワイトがパノルゴスに向かって、フォースブラスターを連射する!

「テメェは、後で可愛がってやるぜぇっ!」

パノルゴスは、破壊光弾を放つ!

「きゃあああぁ!」

セイバーホワイトのFカップの巨乳に命中し、強化スーツの胸に描かれたエンブレムが焼け焦げる!

「オラオラ、どうしたぁ?!
それでも正義の味方かぁっ?!
平和を守る正義のヒロインかぁっ?!!」

「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

パノルゴスが引き擦り回し続けるセイバーブルーに、破壊エネルギーを流し込み始める!
全身が、激しくスパークするセイバーブルーは、やがて、激しく爆発しだす!

「オォラァッ!!!」

「きゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

そして、段々、爆発が大きくなり、止めとばかりに、投げ放たれた時には、全身を大爆発させながら、ゴミの様に
投げ飛ばされるセイバーブルー!

「あぐぅっ!・・・ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

そのまま、無防備に地面激突したセイバーブルーは、大爆発を起こして、無惨に倒れた!

「そ、そんな・・・智美ぃ・・・みんなぁ・・・」

セイバーホワイト以外の四人の少女戦士達は、強化変身したパノルゴスに、全く手も足も出ないまま敗北した!
一人残されたセイバーホワイトの心を、絶望が侵蝕していく。

「どうしよう・・・か、勝てないよぉ・・・!」

徐々に弱気になるセイバーホワイト。
しかし、その時、一陣の風が吹いた!

「!・・・この風・・・そうか!」

一陣の風に希望を見出だすセイバーホワイト!

「お嬢ちゃん・・・覚悟は決まったか?」

そんな事は、露知らずセイバーホワイトに迫るパノルゴス!

「ハァッ!・・・みんな、ごめん!!」

油断しきったパノルゴスの脇を駆け抜けて、倒れたセイバーノワールの元へと辿り着くなり、セイバーホワイトは、
セイバーノワールをあろう事か、崖下へと投げ飛ばす!

「なにぃ!?
き、貴様ぁっ!?気でも狂ったか!!?」

セイバーイエロー、セイバーピンクすらもセイバーノワールと同じ崖下へと投げ飛ばし、最後に最も重傷のセイバーブルーを
背負い、セイバーホワイト自身も、同じ崖下へと飛び降りた!

「チィッ!!まさか気づかれたのか!?
野郎共!山狩りだ!!」

伏せさせておいた戦闘員を総動員して山狩りを始めるパノルゴス!
一方、崖から投げ飛ばされたセイバーVは・・・

「いったぁ〜!!・・・そうだ!みんなは?」

セイバーブルーを木の根元に寝かせて、辺りを探るセイバーホワイト。

「イッ・・・痛ぅ〜・・・何だったのよ一体?」

「真夜ぁ!」

何とか意識を取り戻したセイバーノワールは、近くに倒れていたセイバーイエローとセイバーピンクに肩を貸し、
歩いていたところで、セイバーホワイトと再会した。

「陽子?!・・・その様子だと、原因を知ってそうね?
説明してくれない?」

セイバーピンクをセイバーノワールから、託されたセイバーホワイトは、セイバーブルーを寝かせた木までの道すがら、
状況を説明した。
説明が進むにつれ、セイバーノワールが怒りだしたのは、言うまでもない。

「正気を疑うわね・・・」

結界の影響圏は、先ほど戦っていた高台に限定されていた事を、吹き抜けた風から感じ取ったセイバーホワイトは、
崖下に逃げれば、カードの力を行使できると踏んで、無茶を承知で崖から、皆を投げ飛ばしたのだった。

「ま、まぁ結果的に最悪からは逃れられたんだから、結果オーライって事で・・・ダメ?」

「あ・た・り・ま・え・で・しょ!!!」

一文字毎に、セイバーホワイトの頭を木魚の如く叩くセイバーノワール!

「だってぇ・・・」

「とにかく、今は、みんなの治療と回復よ!」

「はぁい・・・」

思惑通り、カードを使用できる事を確認したセイバーホワイトは、激しく傷付いた四人を纏めて治療する。

「・・・大分、楽になったわ。」

「ん・・・よ、陽子?」

「う・・・ん・・・真・・・夜ぁ?」

セイバーイエローとセイバーピンクが目を醒ました。
しかし、セイバーブルーは未だに目覚めない!

「やっぱり、ダメージが深過ぎたのかな?」

「何とも言えないわね・・・玲奈、どう?」

セイバーピンクとセイバーイエローも途中から、セイバーブルーの治療に加わっていた。

「・・・大丈夫だよ。もうすぐ、目が醒めるから。」

その言葉通りに、程無くしてセイバーブルーも目醒めた。

「智美ちゃん、大丈夫?」

「ええ、大丈夫よ、玲奈ちゃん。」

「で、これから、どうする?」

「どうする?・・・そんな事を心配する必要なんざねぇぜ!!」

そこに、パノルゴスが大量の戦闘員を伴って現れた!

「ちょっと見ぇうちに、随分と元気になったじゃねぇか・・・まだ、楽しめるって事だな?」

死にかけていた五人が、いつの間にやら、立てるぐらいにまで回復している事に喜ぶパノルゴス。

「撃てぇ!!」

パノルゴスの号令で、戦闘員達が、手にしたライフルで一斉にセイバーVを撃つ!

「きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

凄まじい十字放火に曝され、全身から火花を散らすセイバーV!
ライフル弾ぐらい、破損したアンダースーツでも、装着者を無傷で守る防御能力はあるが、フルオートで
雨霰と撃たれては、無傷と判っていても、少女達には堪らなかった。

「な、なんとか・・・しないと!」

マスクの右側が破損しているセイバーブルーは、右腕で破損箇所を庇っており、視界が狭まっていた。

「うぉらぁっ!!!」

「きゃあああああああああああああああ!!!!!」

セイバーブルーの死角となっている右側から、パノルゴスが襲い掛かり、セイバーブルーの右脇腹を斬り裂いた!

「おぉらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

「きゃっ!きゃあ!ああぁ!あん!あぁん!ああぁん!あぁぁん!きゃあああぁぁぁ!!ああぁぁぁ!!
きゃあああああああああああああああ!!!!!」

体勢を崩したセイバーブルーをパノルゴスは、青竜刀で滅多斬りに斬り刻んだ!
青い強化スーツどころか、その下のパールホワイトの強化スーツや銀色のアンダースーツまでもが、
ボロ雑巾の如く斬り刻まれ、破壊されていく!

「智美ちゃん!!」

「智美!」

セイバーピンクとセイバーノワールが、それぞれの武器でパノルゴスに斬りかかる!

ガッシィィィン・・・!

「・・・で?」

蒼白く輝くティンクルソードと漆黒の円刃が高速回転するダークスピナーを両掌で、軽々と受け止めたパノルゴス!

「そ、そんな・・・」

「化け物め!」

「おいおい、随分な言い草だな?」

「ロックブレイク!!!」

パノルゴスの背後から必殺技で、急襲するセイバーイエローだったが、脳天を狙った一撃は、避けられてしまい、
ガイアハルバートがパノルゴスの左肩に喰い込んだだけだった。
つづく!


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