-暴魔百族とノッペラボーマの強大な力の前に退却を余儀なくされたターボレンジャーだったが、 戦闘中にピンクターボが暴魔百族に捕らえられてしまい、暴魔宮殿に連れ去られてしまった。− −はるながさらわれ、失意の状態で教室に戻る力達4人− 山口先生「!ちょっとあなた達!こら!どこに行ってたの?」パチン,パチン! 山口先生に頭を叩かれる力と大地だが、無言でうつむいたまま 山口先生「後で職員室に来てもらいますからね!・・・・!森川さんは? 一緒に出てった森川さんは何処?」 力「森川は・・・・早退しました・・」 −太宰の部屋に通信する4人− 太宰「何だって!?はるなが暴魔にさらわれた!?」 力「すみません、博士!俺達がついていながら・・。」 大地「突然、暴魔獣が学校を襲撃してきたんです!」 太宰「何てことだ!?みんな早くうちに集まるんだ!一刻も早くはるなを救出に行くんだ!」 4人「はいっ!!」 −暴魔宮殿の中− ゴオオオオオオオオオオ ラゴーンの間で意識を失ったはるなが寝かされ、周りをうーらー、暴魔幹部が取り囲む はるな「ううううううううう、ううん、、!」 はるな「はっ!ここは!?」意識を取り戻し辺りを見回すはるな ズルテン「眼が覚めたか、森川はるな?」 はるな「ズルテン!・・ジャーミン!・・ジンバ!!!・・・一体ここは・・ここは何処なの!?」 暴魔幹部に取り囲まれていることに気づき、焦り、不安に駆られるはるな ジンバ「ふふふ、暴魔宮殿にようこそ!」 はるな「何ですって!?」 はるなは「暴魔宮殿」という言葉を聞き、自分が一人、暴魔の本拠地に捕らえられていることを 理解し、急に恐怖におののきはじめた。 はるな「ああ、あ、、、あ」 ラゴーン「ふふはははは!よく来たな、ターボレンジャー!」 はるな「!!ラゴーン!!」 ラゴーンを初めて目にし、恐怖で言葉が出ないはるな、、、。 はるな「ううう、、ああ」 しかし、ターボレンジャーであるという気概から必死で言葉を発するはるな はるな「・・・・どうするつもり?私を捕まえて一体どうするつもりなの!?」 ズルテン「ぬひひひひ!」不敵な笑いを浮かべるズルテン |