−暴魔百族の本拠地、暴魔宮殿にたったひとり捕らえられ、暴魔幹部の内輪もめに巻き込まれ、 集中攻撃を受け、重傷を負わされた森川はるな。しかし、はるなは土壇場で暴魔百族への反撃、 暴魔宮殿からの脱出へ僅かなのぞみをかけ、ピンクターボに変身することを決意するのだった。− バッバッ!!はるな「ターボ・レンジャー!!!!!!」 ジュゥゥゥゥぅーーーーーーーーーーー ピシーーーーーン!!!!!! ズルテン「な、何だと!?」ジャーミン「馬鹿な!?」 ピンク「ピンク・ターボ!!!!!」ピンクターボへの変身に成功するはるな! ジンバ「おのれ、まだ変身できるパワーが残っていたのか!」 シュバッ!! ピンク「ターボレーザー!!!」 (ピンクターボはすかさずホルスターからターボレーザーを抜き、ウーラー兵や暴魔幹部へ向けて 発射する!) ビシュッ ビシュッビシュッ バーン! バーン! バーン! ウーラー「ショワワワワワ!!!!」ジャーミン「ぐわああああああ!!」 ビシュッ ビシュッビシュッ バーン! バーン! バーン! ウーラー「ショワワワワ!!!!!!」レーダー「ぬぅぅぅ!!!!」 (ターボレーザーがウーラー十数人とジャーミン、レーダーに命中する!) ズルテン「おのれ、こしゃくな!!」ジンバ「うぬ!」 ヒュンヒュンヒュン!!ピンク「Wステッキ!!!」ピンクターボはWステッキを装備した! ピンク「とぅ!!!!」ビューーー!ピンク「ステッキ・ブーメラン!!!!!!」 (ピンクターボは高くジャンプし、暴魔に必殺技のステッキブーメランを見舞った!!!!!!!) ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!!!ババババババババババババババババ!!!!!!!!!! ウーラー「ショワショワショワ!!!!!!!!!!!」ズルテン「のわっ!!!!!」」 (ステッキブーメランは流石に強力でズルテン、20人以上のウーラーをなぎ倒した!!!) ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!!!ババババババババババババババババ!!!!!!!!!! ウーラー「ショワショワショワ!!!!!!!!!!!」ジンバ「ぬぅ!!!!!」 ヒュン!ガツン!!!!! ラゴーン「ぬおおお!!!」なんとステッキブーメランはラゴーンの 顔にもヒットした!! (ピンクターボの一連の攻撃で暴魔幹部とウーラー兵を一時的になぎ倒すことに成功した!!) (ピンクターボにとって脱出の絶好のチャンス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!) ピンク「!とぉぉぉぉーーーーーーーーーー!!!!!!!」 ピンクターボはすぐさまジャンプ一番、ラゴーンの魔の抜け口に向かって飛び上がった!!! ズルテン「おのれ、逃してたまるかってんだ!!!!!」 (ピンクターボが抜け口に到達しようとする次の瞬間!!) ズルテン「ズルパッチン!!!」ヒュンヒュン パンッパン!!!ピンク「きゃあああああああああああ!!!!」ドサァッツ!!! (ズルテンが一人起き上がりジャンプで逃げようとするピンクターボをズルパッチンで 撃ち落してしまう!!) ピンク「くっ!!ぐぅぅぅ!!」ダッ!!! (ピンクターボはズルテンに撃ち落されながらも、諦めず怪我をした足を引きずりながら走って 抜け口へ向かおうとする!!) ズルテン「逃さんぞ!ズルパッチン・・」「乱れ打ち!!!!!!!!!!!!」 ビシュッ ビシュッビシュッ バーン! バーン! バーン! ピンク「きゃあ!!!!!うあああああああああああああ!!!」 ビシュッ ビシュッビシュッ バーン! バーン! バーン! ピンク「きゃあ!!!!!うぎゃあああああああああああああああ!!!」 (ピンクターボは背中にズルパッチンの集中砲火を浴びせられけたたましい叫び声をあげるが、 必死に抜け口に向かった!) ビシュッ ビシュッビシュッ バーン! バーン! バーン! ピンク「きゃあ!!!!!うあああああああああああああ!!!」 ズルテン「そーれ!!!!!」ビシュッビシュッ!!パァンパァン!!! ピンク「ぎゃああああ!!!」ドサッ ピンク「あぐううううううううううううう!!!!!! !!!!!!!!」 ピンクターボは最後に両足を狙い撃ちされ、倒れこんでしまう!!!!!! ジャーミン「とぅ!!!!!」レーダー「ふん!!!!!!!」タッ!!! ピンク「!」 (その間にジャーミン、レーダーがジャンプし、倒れたピンクターボの前で抜け口を遮って しまう!!) ピンク「あああああああ!!!」 ジャーミン「おのれ、ふん!!!!!」バキィィ!!!ピンク「ぎゃふっ!!!!」ドサッ ジャーミンはピンクターボの顔面を怒りをこめて蹴り飛ばした!!!! ズルテン「ぬひひひ、馬ー鹿め!!逃げられると思っていたのか!?」 ピンク「ぐうううう!!!」 レーダー「暴魔宮殿からは絶対に逃げられはせん!!!」 ジンバ「ふぅ!ふぅ!ぬぬぬぬ、おのれ、ピンクターボ、ただでは済まさんぞ!!!!!」 ジャーミン「おのれ、ピンクターボめ、よくもやってくれたな、!!この小娘!!!!」 (ピンク「駄目よ・・諦めちゃだめ・・・・ううううう・・諦めちゃ駄目!ここで捕まったら もう絶対逃げられない!!」) ピンク「ぐぅ!!!」ガシッ ピンク「ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!」 (ピンクターボは落としたWステッキを握り締め、最後の力を振り絞り、ジャーミンに 殴りかかった!!) ジャーミン「ふん!」ガシッ ピンク「ああっ!!!」 ジャーミン「あっちで遊んでいろ!!それ!!」バキッ!!!ピンク「ああああ!!!」ドサッ ジャーミンはピンクターボのWステッキを簡単に白刃取りして、ピンクターボをウーラー兵の 集団の方へ殴り飛ばした ウーラー兵「ショワワワワ!!!!」バキッドカッ ガツン!! バキバキ! ドスッ! ピンク「がはっっ、ぐうう!きゃあああ!!」 ガツン!!バキッドカッ バキバキ! ドスッ! ピンク「きゃあああ!!!がはっ!! うあああああああ!!!」 (ウーラー兵によって袋叩きにあうピンクターボ) ジンバ「殺せ!殺せ!じわじわとなぶり殺しにしてしてやる!!!!!!」 ウーラー兵「ショワワワワ!!!!」バキッドカッ ガツン!! バキバキ! ドスッ! ピンク「がはっっ、ぐうう!きゃあああ!!」 ガツン!!バキッドカッ バキバキ! ドスッ! ピンク「きゃあああ!!!がはっ!! うあああああああ!!!」 ジンバ「ふん!!食らえ、ピンクターボ!!!」ジンバがピンクターボを攻撃するウーラー兵への 援護攻撃として、ピンクターボへ剣攻撃をまさにくりだそうとしたとき ラゴーン「どけ、ジンバ!」ジンバ「!」ラゴーン「ふん!」シューーーーーー (ラゴーンがジンバを制し、自らの触手をピンクターボの方へ放出した!!) ドカッバコッ ピンク「ぐううう、、!!」ピンク「!ああ、あ、、、ああ」シューーーー ガシッ ピンク「きゃん!!!!!!!」 (ウーラー兵に袋叩きされている最中にもかかわらず、容赦なく次の攻撃を受けるピンクターボ) ラゴーン「よくも、わしの顔に傷をつけたな!」ピンク「!!!・・!」 ラゴーン「生かしては帰さん!!!!!!」ビューーーーピンク「きゃあああああああああああ あああああああ!!!!」 (ピンクターボはラゴーンへの攻撃でラゴーンの逆鱗にふれてしまったのだ!!!!!) ラゴーン「死ねぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ビーーーーーーーーーーーーー ババババババババババババババババババババババババ ピンク「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!」 ビーーーーーーーーーーーーー ババババババババババババババババババババババババ ピンク「んああああああああああああああああああああああ!!!!」 ズルテン「流石はラゴーン様!!お見事!!」 ジャーミン「ホホホホ!いい気味だ!!思い知ったか、ピンクターボ!!!!」 ピンク「うぎゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ジンバ「ふふふ、よし、我々も一斉攻撃でラゴーン様をおたすけするぞ!」 レーダー「うむ!」 ジャーミン「よし!」 ズルテン「がってんだ!!!」 (なんとジンバ達幹部はラゴーンの攻撃を受け満身創痍の状態のピンクターボに一切容赦なく、 さらに一斉攻撃を加えるというのだ!) (これはまさにターボレンジャーが5人で一人の暴魔獣を一斉攻撃するのと同じように、 ピンクターボ一人を暴魔幹部達全員で 一斉攻撃するという逆の図式であった!!) ズルテン「ぬひひひ、散っていった暴魔獣と同じ苦しみを味あわせてやるぜ!!」 ピンク「ぐううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ラゴーン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ピンク「きゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」 ジンバ「今だ!」ジャーミン「はぁぁ!!!」レーダー「ぬううううう!!!」 ズルテン「にゅふふふ!!はいなっ!!!!」 暴魔幹部「暴魔百族一斉射撃!!!!!!!!!!!」ビシュビシュビシュビシュ バァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ズババババババーーーーーーーーーーーーーーーーーー−−−ーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!! (一斉攻撃が瀕死のピンクターボに容赦なく突き刺さる!!!) ピンク「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ あああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!」 (全身のスーツからから火花を噴きながら吹き飛ばされていくピンクターボ!!!!!) ピンク「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!! んああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ あああ!!!!!!!!!」 パァンパァンパアン (吹き飛ばされながらもまだ大ダメージによる火花が飛び散り続ける!! !!!!) ピンクターボ「ぐあっ!!!!!!!!!!!!!!」ドサァ!!!!!! 柱に激突し、落下するピンクターボ プスプス パァンパァンパアン ピンク「あぐ、、、、あぐうううううううう!!!」 プスプス パァンパァンパアン(まだ大ダメージによる火花が飛び散り、スーツが焦げ、 プスプスと音をたてている。) ジャーミン「はははは、どうだ、はははははは!」 ピンク「ああ、、あああ、、」じりじりと詰め寄ってくる暴魔幹部らにピンクターボは後ずさりをする レーダー「フフフフ、はっはっはっは!!!!!!!」 ジンバ「次は確実に殺す!!!!!!!」 ピンク「ぅあああああ、ああああああああああ」 (ピンクターボは万策尽き果て、満身創痍の状態でついに心の中で叫び始めた!!) (ピンク「・・博士!!・・力・・みんな・・助けて!!助けてお願い!!助けに来て!助けてぇ ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」) ジャーミン「よし、これで最期のとどめの一撃だ!!」 ピンク「!」 レーダー「はあああああああああああああああ!!!」 ピンク「・・お願いやめて・・」 ジンバ「覚悟!!」 ピンク「やめて・・・やめて・・やめ・・・・・」 ズルテン「暴魔百族・・」 ピンク「やめて!!!!!!!!!」 ズルテン「一斉・・・」 ピンク「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!」 (ピンクターボの恐怖を搾り出すような叫び声がこだまする中、一台のマシンの音が暴魔宮殿の外から 聞こえ出す!!) グォォォォォォォォォォォ ラゴーン「何の音だ!?」 ジャーミン「!あれは!」モニター上に外の様子が映し出される ズルテン「何だと!?あれはターボレンジャーのマシン!!!」暴魔宮殿に向かって力たち五人の乗った ターボGTが猛スピードで向かってきていたのだ! ジンバ「おのれ、奴らめ、ピンクターボを救出にやってきたな!!!!!」 ピンク「!みんな!!!!!!!!!!!」 (ターボGTの中) 力「待ってろ、はるな!!すぐに助けに行くからな!!」 俊介「それまで無事にいてくれよ!!!!」 洋平「急ぐんだ!早くしないとはるなは無事には済まない!」 大地「ああ!!」 力「よし、みんな行くぞ!!!!!!!!!!!」 俊介・洋平・大地「おう!!!!!!!」 −続く− |