(暴魔百族による徹底的な拷問の末、ボロボロになったピンクターボを地下牢に連れて行く ズルテン) ピンクターボ「うう、、ぐぐぐ、、」 ズルテン「ぬひひひ。」ギィーーー (地下牢の扉を開くうーらー兵) ズルテン「そーらよっと!」ゲシッ!! ピンクターボ「あぁぁっ!!!!」ドカァッ!! (ピンクターボを牢屋の中に蹴り飛ばすズルテン) ズルテン「でゅっふっふ、暫くそこでおとなしくしてるってんだな!」 ジャーミン「はっはっはっは、無様だな、森川はるな。」 ピンクターボ「くっ、、うう、、はぁ、はぁ、はぁ、、」 レーダー「ふはははは、まだまだ殺さぬ。じわじわと弄り、暴魔に楯突く無力さを思い知らせて やるわ。」 ズルテン「あーばよっと!」ギィーーーーー ガシャン (牢屋の扉を閉めるズルテン) ピンクターボ「くっ!!」ダッ ガシッ ガシッ (鉄格子を必死で壊そうとするピンクターボ) ピンクターボ「うぐ、、、くっ、、うう」ガシャン、ガシャン ズルテン「ぬひひひ、馬鹿め!その鉄格子はターボレンジャーの力ではびくともしないってんだ!」 ピンクターボ「!」 ジャーミン「うーらー!ここを見張っておけ!ピンクターボが逃げないようにな!」 ズルテン「それじゃーな、カワイ娘ちゃん!」 ピンクターボ「くっ!」 (地下牢に閉じ込められたピンクターボ。度重なる拷問による痛みがピンクターボの身体、 森川はるなの身体を襲う。) ピンクターボ「はぁ、はぁ、、、ぐううう、、、あああ、、。」 ピンクターボ「く、、、、ううう、、、」 (その時、はるなの耳にある妖精の声が聞こえてくる) シーロン「はるな!はるな!私よ!!」 ピンクターボ「!シーロン?、、、シーロン!!」 シーロン「はるな、大丈夫!?」 (シーロンの幻影が太宰博士のホログラフ装置から転送されてきたのだ。) ピンクターボ「シーロン、、うぐっ!!!!!」 シーロン「はるな!、、、!!!」 (シーロンはピンクターボの重症の身体を見て言葉を失う。) ピンクターボ「はぁ、はぁ、、、うああああ、、、ぐううう。」 シーロン「ひ、ひどい、、、。なんてことを、、」 (ピンクターボの身体はスーツ全体が焼け焦げ、、、まだプスプスと痛々しく煙を立てていた。 所々、スーツの裏から出血し、血が滲み出て、、森川はるな自身も身体全体に電撃による重症の熱傷、 拷問による重度の創傷を受け、女の命である顔にまで痛々しい傷跡を残していた。) 森川はるな「はぁ、はぁ、、、ううう」 (重度の外傷、熱傷で呼吸は乱れ、血圧不安定になり、このまま暴魔百族に放置されれば生命の危険が あることは明らかであった。) シーロン「大変だわ!博士!博士!!はるなが大変!!暴魔に重症を負わされて虫の息よ!」 太宰「何だって!?」 シーロン「早く助け出さないと、、このまま放って置かれたら命が危ないわ!」 太宰「分かった!待っていろ、もう少しの辛抱だ!今力達4人がはるなの救出に向かっている!」 ピンクターボ「みんなが!?」 太宰「力、応答せよ!力!」 (その頃、レッドターボ達4人はターボロボに乗って暴魔城にピンクターボの救出に向かっていた) ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ レッドターボ「!分かってます、博士!!行くぞ、みんな!」 ブルーターボ「なんとしてもはるなを取り戻すんだ!!」 ブラックターボ「ああ、、」ガクン!!! イエローターボ「!!な、何だ!?」 (しかし、突如、暴魔城から謎の磁場が発せられ、ターボロボの行く手を阻んだ!) 太宰「どうした!みんな?」 4人「うぁああああああああああああああああああああ!!!!!!!」 ラゴーン「ふん、邪魔立てさせん。森川はるなは渡さん!!ぬん!!!」ドカァッ 4人「うああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」 (ラゴーンの攻撃で暴魔城に近づけないターボロボ) 太宰「だめだ!暴魔城に近づけない!!!」 ピンクターボ「そんなぁ、、、」 シーロン「力!みんな!!」 レッドターボ「くっ、駄目だ!!一旦退却だ!!」 太宰「仕方ない!!!!」 太宰「すまない、はるな!!!」 シーロン「そんな、、、博士!!!みんな!!!!」 ピンクターボ「う、、、うううう、、。」 シーロン「はるな、しっかりして!!はるな!!」 (救出の望みが絶たれ、絶望に駆られる森川はるな) ピンクターボ「、、ぐ、、、うううう、、、、、」 (ここで森川はるなは自力で脱出することを決意する) ピンクターボ「、、逃げる、、、」 シーロン「何ですって!?」 ピンクターボ「何とかして暴魔城から脱出するのよ!」 シーロン「無茶よ!はるな!暴魔城からたった一人で、、」 ピンクターボ「このままじゃ殺されてしまうわ!!」 シーロン「無理してはいけないわ!捕まったらもっとひどい目に会わせられてしまうわよ!」 ピンクターボ「、、!」 カツン、、カツン、、カツン (うーらー兵が見張りにやってくる) ピンクターボ「!そうだわ!!」 シーロン「!」 ピンクターボ「逃げるなら今よ!!今しかない!!」 シーロン「はるな!!やめて!!」 ダッ うーらー「ぐぇええええええええええ!!!」 (うーらー兵の首を絞め、鍵を奪い取るピンクターボ) うーらー「!」 ガチャ ピンクターボ「てぇえええええええええええええ!!!」バキッ!!! うーらー「ショワワワワワワワ」 (牢屋から脱出し、うーらー兵を殴るピンクターボ) ドカァアアアアアアアアアアア ズルテン「!何の音だ!?」 ジャーミン「!」 (うーらー兵が一人報告にやってくる) うーらー兵「ショワワワワ!!!!!!」 ジンバ「何!?はるなが逃げただと!?」 ジャーミン「何だと!?」 ズルテン「おのれ!はるなめ!!!」 ピンクターボ「たあああああああああああ!!!!!」 バキッ ドカッ ズン!! うーらー「ショワワワワワワワ」 ドカッ ボカッ バチィッ うーらー「ショワワワワワワワ」 (逃げながら次々とうーらー兵をなぎ倒すピンクターボ) シュタッ (ターボレーザーをホルスターから抜くピンクターボ) ピンクターボ「ターボレーザー!!!!!」 バシューーーーーーー バシューーーーーーーーーーーーーー うーらー兵「ショワァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」 ピンクターボ「ターボレーザー!!!!!」 バシューーーーーーー バシューーーーーーーーーーーーーー (そこへ駆けつけるズルテン達) ズルテン「どこだ、森川はるな!!!」 ジャーミン「おのれ、、」 レーダー「!」 ピンクターボ「とぉっ!!!」 (ピンクターボがジャンプしてズルテン達に襲いかかる) ピンクターボ「ていっ!!!!!」ドカッ ズルテン「ありゃららら!!!!!!!!!!」 (ズルテンに飛び蹴りを見舞う) ピンクターボ「とぉっ!!!!」バキッ レーダー「ぬううう!!!!!」 (レーダーにパンチを見舞う) ジャーミン「おのれ、くらえ!!!!!!!!!!」シュッ ピンクターボ「とおっ!!!」 ネジクレボーマ「!」 ピンクターボ「Wステッキ!!!!!」ドカァアアアアアアアアアアア ネジクレボーマ「ガルルルルルル」 (ネジクレボーマにWステッキを見舞うピンクターボ) レーダー「おのれ、ピンクターボめ!!!!!!」 ジンバ「ぬぬぬ、、逃がしてなるか、、、、」 ピンクターボ「!ターボレーザー!!!!」 (ホルスターからターボレーザーを抜くピンクターボ、、しかし) カチッ カチッ カチッ ピンクターボ「!!!!」 ピンクターボ「ターボ・・・!!!」カチッ カチッ カチッ ズルテン「!!」 ピンクターボ「エネルギーが、、ターボレーザーのエネルギーが、、」 ズルテン「ぬひひ、もう終わりか!?」 ピンクターボ「!Wステッキ!!!」 ピンクターボ「!、、、出ない!Wステッキが出ない!!!!」 (太宰「まずい!!!妖精パワーを使い果たしてしまったんだ!!!なんてことだ!!」) ピンクターボ「そんなぁ、、、、」 ズルテン「ぬひひひ、馬鹿め、!!」 ピンクターボ「ああ、、あああああ、、」 ズルテン「総攻撃開始!!!!!」 (ピンクターボはまたもや暴魔の集中攻撃を受ける) ジンバ「死ねぇええええええええええええええええええええええええええ!!!!!」 ズバァァァァァァァァァ ピンクターボ「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 ジャーミン「死ね、小娘!!」 バシューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ピンクターボ「うげああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」 (太宰「まずい!!!このままではピンクの妖精エネルギーが尽き果ててしまう!」) シーロン「!」 レーダー「ぬうううううううううううううううううううううううう!!!!!」 ズバババババババババババババババ!!!!!!!!!!!!!!! ピンクターボ「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 パァンパァンパァン!!! (ピンクターボのスーツ全体から自発的に火花が散り始める!!!) パァンパァンパァン!!! ピンクターボ「ぎゃあああああああああああああああ!!」 ズルテン「ぬっ!!」 パァンパァンパァン!!! ピンクターボ「うげぇっ!!」ドサッ (火花を散らせながら地面に崩れ落ちるピンクターボ) パァンパァンパァン!!! ピンクターボ「はぁ、、はぁ、、がはぁ!!」 (フッ) 森川はるな「がはぁ、、、はぁ、、はぁ、、はぁ、」 (変身が解け、ピンクターボは森川はるなの姿に戻ってしまう) 森川はるな「!!そんな、、、そんな、、」 ジンバ「ぬん!!」ガシッ 森川はるな「うあああああああああああああ!!!」 (森川はるなの首を持ち上げるジンバ) 森川はるな「ぐううううううううううううう!!!」 ジンバ「よくも歯向かったな、女ぁああああああああああああ!!!」 森川はるな「げほっ!!うぐううう!!!!」 ジャーミン「ふふふ、馬鹿な女だ。暴魔城から脱出を目論むとは、、」 ズルテン「ぬひひ、暴魔城から生きて出られると思っていたのか、げひひひひひ!!!!」 レーダー「脱走者には死あるのみだ!」 森川はるな「!」 ジンバ「ふん!!」ブン ドカァッ 森川はるな「あぐっ!!!」(ジンバに地面に叩きつけられるはるな) ズルテン「ネジクレボーマ!!!」 ネジクレボーマ「ガルルル!!!!」 ジンバ「森川はるなを殺せ!!!!」 森川はるな「!!!!!」 ネジクレボーマ「ガルルル!!!!」 森川はるな「あああ、、、ああああ」 (恐怖におののき、後ずさりするはるな) ジャーミン「ふふふ、そんなに死にたいなら今すぐ殺してあげなさい!!ふふふ!!」 森川はるな「いや、、いや、、、いやぁ!!!!!」 (後ずさりするはるな) ズルテン「さーて、とどめをさしてやるぜ!!!!!!」 森川はるな「やめて、、、、もうやめて、、、、」 (人間の状態でとても戦える状態ではなく、ただおびえる森川はるな!!) 森川はるな「誰か助けて、、誰か、、、、誰か助けて、、、!!!」 ズルテン「いけぇ!!!!」 ネジクレボーマ「ガルルルルル!!!!!」 森川はるな「誰か助けてぇええええええええええええええええええええええええええええええ ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ えええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 (絶対絶命のピンチの森川はるな!!!果たして助けはくるのか!?それともこのまま とどめを刺されて命を奪われてしまうのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!) (続く) |