■家族構成…父、母、妹
■信条など…
・”一度自分で決めたことは何があってもやりとおす”。これは高校時代の
恩師からの影響である。彼女は現在勤めている竜門学園の卒業生で、その恩師は
今は同じ職場で働いているという関係になる。彼女の憧れの人でもある。
教師になったのもその人の影響である。
・”物事を多面的に捉える”。歴史を論じる視点から、物事には様々な面があり、
一方向から見ていてもその全貌は見えてこないと考える。そのため善悪の二元論などは
好きになれない。絶対的な正義も絶対的な悪もあり得ないと思っている。
■その他…
・幼い頃は非常に人見知りで引っ込み思案の性格であった。友達は幼馴染の霧愛のみだった。
いじめを受けた経験もある。そのあたりの経験から、今はもう心を強く持てるようになったが
常に弱いものの視点に立つことができる。
中学時代、遊びに行った海で溺れてしまい、自分を助けた霧愛が逆に行方不明となる。
彼女が死んだと思った華蓮は、彼女の分まで精一杯生きなければならないと決意し、少しづつ
変わっていく。しかし、自分が溺れたりしなければあの時彼女を死なせずにすんだ、と今も
自責の念を持ち続けている。
・高校、大学のころはバスケに熱中していた。全国大会出場経験もある。男に混じって
ストリートバスケなどもやっていた。その辺が今のさっぱりした性格を形成したのかもしれない。
■恐竜人類とは?…異文化人。決して悪だとも思っていなければ、それを倒す自分を正義の味方だ
などとも思っていない。相容れない存在ならば、相手が暴虐の限りを尽くす以上は大切なものを
守るために戦わなくてはならないが、もしも共存できるならばその方がいいとも思っている。
なので、凶悪な相手なら心置きなく倒せるが、好感の持てる相手や子どもなどに対しては、少し心が鈍る。
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